これがミクちゃんですかとは、現在目にしている対象がミクであることを再確認するための言葉である。
概要
元々は、2013年(平成25年)8月20日に当時の天皇・皇后両陛下(現在の上皇・上皇后両陛下)が、六本木ヒルズ内の「森美術館」を訪問した際に、皇后陛下が発したお言葉である。
この日、同美術館では「LOVE展」という企画展が行われており、「愛」をテーマとして幅広い作品が展示されていた。その中には「初音ミク」に関する展示もあり、それをご覧になった皇后陛下は「これがミクちゃんですか」とお尋ねになった。このことは各種報道でも取り上げられた。
- 皇后さま、六本木ヒルズ森美術館で「LOVE展」ご覧に - 産経ニュース
- 朝日新聞デジタル:皇后さま「これがミクちゃんですか」 LOVE展を鑑賞 - 社会
(記事消滅済の為Internet Archive)
これに対して、当時のインターネット上のオタ界隈では「皇后陛下も初音ミクの事を耳にしていたなんてすごい」と言った風に興奮気味にコメントする者や、「いや、直前にお付きの人とかが展示について一通り説明しておいたんじゃね?」などと冷静に分析する者など、さまざまな反応が生じていた。
関連項目
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