なんで『春日影』やったの!?単語

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ナンデハルヒカゲヤッタノ

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この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

なんで『春日影はるひかげ』やったの!? とは、アニメ『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』の台詞である。

概要

#7にて長崎そよが言い放った台詞。

「CRYCHIC」の解散でバンド活動から離れていた燈(ともり)、そよ、立希(たき)の3人。出戻り帰国子女、愛音(あのん)の働きもあって楽奈(らーな)を加え取り敢えず初ライブまで新たなバンドとして練習していく事となった。

遂に初ライブ、立ち上がりこそボロボロだったが客席の元「CRYCHIC」メンバー：祥子(さきこ)の無言の叱咤激励もありオリジナル曲『碧天伴走』は好評を受けライブは終了…かに思えた。

が、感情が高ぶった燈が己の内と再出発を語り、それに答えるかのように楽奈は練習で使っていた曲『春日影』をアドリブで弾き始める。愛音と立希、そしてそよもそれに続いて演奏を始めた。

しかし『春日影』は「CRYCHIC」最初で最後のオリジナル曲であり作曲した祥子が「春日影は私達の曲」というほど思入れがある曲。
作詞した燈としては原点に立ち返えった再出発として歌ったが、まだ「CRYCHIC」に未練があったそよと祥子にとって他のバンドで歌われるという事は「CRYCHIC」の完全終了を意味していた。

ライブ中、『春日影』を楽しそうに演奏する立希、愛音、楽奈に対して、そよは浮かない顔で演奏する。
更に、途中で客席の祥子がショックで涙を流して会場から走り去ってしまってからは祥子を傷つけてしまった事にこちらもショックを受けると同時に、自分にそんな『春日影』を”演奏させた”メンバーに怒りを溜め込みながら最後まで俯いて演奏する始末であった。

燈達の初ライブは大・成・功に終わった。次に控えていた「Poppin'Party」のメンバーにも絶賛され、ハイテンションで上機嫌の愛音と立希、少しスッキリした燈だったがそんなメンバー達にそよの怒りが爆発し、叫ぶ

「なんでよ…」

「なんで『春日影』やったの!?」

ED：栞（ふつうとか当たり前って何だろお～♪

反響

放送開始前から甘々ママポジションを確立しており、実際放送開始されてからも柔らかな雰囲気で他メンバーの言い争いなどをなだめる役回りをになっていたそよのブチギレ&顔芸っぷりは視聴者に衝撃を与えた。

同時に「なんで○○やったの⁉」や逆に「なんで○○やらなかったの⁉」という改変ネタも生まれた。

因みに放送中(#9放送直後)である2023年 8月12日のリアルライブ『MyGO!!!!! 5th LIVE「迷うことに迷わない」』では『春日影』をやるかorやらないかもファンの間で話題になっていた。
当日『春日影』は披露されなかったので「何で春日影やらなかったの⁉」と叫ぶ事となった。まあ、やったらやったで「なんで『春日影』やったの!?」と叫ぶ事になったが。

その後

続く#8アバンでは「やらないって言ったじゃない⁉」と詰め寄るが立希に「そんな事言ってないけど」と返されてしまう。ちなみに弾き始めた元凶の楽奈はさっさと帰ってしまった

実のところ#6で立希が『春日影』を練習曲で提案した時にそよは「練習にはいいと思うけど…」と言っており「『春日影』は「CRYCHIC」の曲だからライブではやりたくない」という意があったと思われるが、立希に「練習にはってどういう意味？」と返された時には「え～（汗」と誤魔化してしまっているので立希には兎も角他のメンバーには伝わっていないと思われる。
ちなみに弾き始めた元凶の楽奈はその場にいなかった

更に「さきちゃん(祥子)泣いてた…！」「どれだけ(祥子を)傷つけたかわかってる？」と訴えるが、立希「だから何？」「アイツが泣いたから何？(今の燈とバンドやライブの成功には)関係ないでしょ。」とバッサリ切り捨てられてしまいメンバーの前から走り去ってしまうのだった。

#11でなんやかんやバンドとしての活動を再開する際には「春日影はやらないから」とハッキリと言う様になった。

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