ウエスト、ウェストとは、以下の意味を持つ言葉である。
曖昧さ回避
- west - 西を表す英単語。合わせて「西洋」や「アメリカ西部」なども表す。
- アメリカの人名。
- waist - 人体の腰の部分。またはその部分のサイズのこと。
- waste - 浪費を表す英単語。
- ウエスト(飲食店) - 福岡県に本社を置く外食チェーン。焼肉・うどん・ラーメンなど様々な種類がある。 →ホームページ
この記事では2の腰、特にスリーサイズにおけるウエストに関して記述する。
概要
ウエスト(ウエストサイズ)とは、人体における腰のくびれた部分のサイズのこと。一般的に女性の方がウエスト位置が高い傾向にある。スリーサイズで表される数値の一つであり、その際にはWの略字が用いられる。
バスト(男性はチェスト)、ヒップといった数値は女性に比べ男性が自身の数値を把握していることは少ないが、ことウエストのサイズに関しては男女ともにある程度の数値を把握していることが多い。それはズボンやスカートといった下半身に着用する衣服の場合、ウエストのサイズが適応しているかどうかが重要な要素だからである。胸部や臀部ならそれなりに融通はきくが、腰周りはなかなかそうもいかない。
ウエスト60の壁
世に公開されているスリーサイズの多くはアイドルやモデルなどの芸能人、もしくは二次元のキャラクターなどであり、それらのほとんどは一般的な女性に比べて圧倒的にプロポーションが良いことが多い。特にウエストの数値が高いということはより太っているということであり、そういった女性が自らそうしたサイズを公開することはほぼないと言ってよい。
そのため我々が日常で目にするウエストサイズは必然的に低い数値のものになる。そのような事態が招く弊害として、「女性のウエストに関する男性の見る目が厳しくなる」ということが挙げられる。
例えば一般的な女性のウエストサイズであるW64という値の場合、相対的に考えれば太っているとは言えないサイズである。しかし上記のようにある種リアルでないスリーサイズに慣れていると、「ウエスト64ってw 太いだろww」という感想になりやすい。
そこである一定の基準になるのがW60である。W60と書くのとW59と書くのでは受けるイメージが変わってくることもあり、公開されるスリーサイズの多くはW50台になる。
ただし重ねて言うが世の中の女性のほとんどはウエスト60以上である。また身長や体格によって適正なウエストサイズも変わってくるので、ウエストサイズだけで太っている・痩せているを判断するのは乱暴な意見だと言える。
関連項目
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