チェーン(英:chain)とは「鎖」などを意味する英単語である。そこから転じて様々な意味で使われている。
曖昧回避
概要
角の丸い長方形に近い輪を穴を通していくつも繋げたものを言う。
堅牢な金属でありながらワイヤー/ロープのように柔軟に曲がることから様々な用途に使用されている。
鎖の直径にもよるが、連結から牽引、吊上、防護柵、武器・捕縛などアイデア次第。
ただし金属である以上重くなりがちで、錆びてしまう欠点もあるため点検・メンテナンスは必要。
重量物を連結・吊上している際に突然破断してしまえば大事故に繋がりかねない。
名称として
日本では以下の意味で使われやすい。
- 特にオシャレ目的のアクセサリーのこと。類にウォレットチェーンなど。
- 財布などの脱落防止に用いられるもの。
- 雪上走行の際に、滑らないように車に巻くもの。タイヤチェーン。
- 防犯・応対のために鍵と共に玄関扉につけられる補助的なもの。ドアチェーンとも。
- 同一資本による経営系統。
- 自転車やバイクなどに代表される機械で、回転力を伝える鎖。バイクチェーン、ローラーチェーン。→歯車
- ヤード・ポンド法における長さの単位。1/10ハロン、100リンク、4ロッド、66フィート、22ヤード、20.1168メートル。
- 格闘ゲームなどでコンボ数のこと。「◯CHAIN」。◯には数字が入る。
他、英単語のchainには鎖より転じたと思われる以下のような意味がある。
動詞としては以下の意味になる。
語源
「chain」の語源はラテン語の「catēna」という単語であり、これは「足を縛る鎖」「足かせ」を意味する。
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関連項目
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