エレクトロスタッフ(Electrostaff)とは、映画『スター・ウォーズ』に登場する武器である。
概要
バグトイド・アーマー・ワークショップ社が製造、主にグリーヴァス将軍のボディガード・ドロイドであるマグナガードが使っていた杖状の武器である。ライトセーバーをヒントに作られた。両手持ちの武器であり、杖の両端に電磁パルスを発生させることでライトセーバーと打ち合うだけのエネルギーを獲得している。
機種によってはシールドを無効化するスタッフもあるが、通常は格闘用武器で使い手を選ぶ。素材として使われているPhrik合金はライトセーバーへの耐性を持つため、通常の手段では破壊不可能な武器である。
特性
概要にもある通り、シールドを中和できるものもあるが、ほとんどは単に近接武器として使用した。対ライトセーバー用に作られた武器であり、そのレンジはブレードよりも長くなるように設計されている。このため、ジェダイの攻撃範囲外を維持しながら戦うことが出来た。
フォースパイクと同じで、両端の発生回路は電力を発生させて攻撃する。威力調節も出来るため、相手の無力化から殺害まで幅広く使用することができる。 そのため、エレクトロスタッフは拷問にも適しているといえる。
補足
「シスの復讐」の製作にあたり、ジョージ・ルーカスがライトセーバー以外でライトセーバーのような近接武器を欲しがったのが始まりである。初出は2Dアニメのクローン大戦であり、マグナガードと共にジェダイと対等に戦う武器として視聴者へ大きなインパクトを与えた。
EPⅢにて、グリーヴァス将軍がオビ=ワン・ケノービにエレクトロスタッフで胴体を攻撃されても平然としているのは、グリーヴァスのサイボーグ義体の装甲がエレクトロスタッフのエネルギーに耐性を持つという設定の為である。
関連動画
関連項目
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