概要
元ジェダイの騎士で今はシスの暗黒卿やってます。ダース・ティラナスとも呼ばれてる。
かつては旧共和国時代のジェダイ・オーダーの歴史の中でも有数の実力を持つジェダイ・マスターといわれており、弟子にクワイ=ガン・ジンなどがいる。つまりアナキンにとっては師匠(オビ=ワン)の師匠(クワイ=ガン)のそのまた師匠にあたる存在である。しかし、ジェダイ・オーダーの方針には内心反発しており、クワイ=ガンがエピソードⅠでダース・モールに殺されるとそれをきっかけにジェダイ・オーダーから去った。
数年ぶりに姿を現した彼は旧共和国に反旗を翻そうとしている分離主義者たちのリーダーになっており共和国とジェダイ・オーダーと対立する。
その裏側では、シスの暗黒卿について調べるうちにその深みにハマる→友を失う→ジェダイ評議会などに不信感を抱く→騎士団脱退→共和国の不正を糾弾する政治活動を開始→シスの暗黒卿に誘われる 大筋はこういう流れが隠されており、ダース・シディアスの弟子となってダース・ティラナスというシス卿としての名前もすでに得ていた。
エピソードⅡではドゥークー伯爵は賞金稼ぎのジャンゴ・フェットを追ってきたオビ=ワン・ケノービを捕え、さらに彼を救出しに来たアナキン・スカイウォーカーとパドメも捕え、彼らを処刑しようとする。そこにジェダイ・オーダーとクローン・トルーパーが駆けつけ、ここにクローン大戦が勃発した。
ジオノーシスの戦いではオビ=ワンとアナキンのコンビと戦い圧倒し、ヨーダと戦ってから何とかジオノーシスを脱出している。
クローン大戦では分離主義者たちのリーダーとして共和国軍と戦い、弟子としてアサージ・ヴェントレスを、配下の将軍としてグリーヴァス将軍を育てている。
その後、エピソードⅢでパルパティーンが自演誘拐された際もアナキン&オビ=ワンコンビと戦った。そしてアナキンに追い詰められパルパティーンから「殺せっ!」命令が下った際はアナキンに殺された。
ちなみに、演じるクリストファー・リーは陸軍中佐の父と名門貴族出身の母を両親に持つリアルエリート。
英語に加え7ヶ国語を自在に話すことができ、190cmを超す長身、アクションをスタントなしでこなしていた身体能力、と非の打ち所のない完璧超人であった(高齢のため、さすがにSWにおける殺陣は代役によるアクションだが)が、2015年6月に亡くなっている。
アナキンとの関係
ダース・ベイダーとルーク、ダース・ティラナスとアナキン。この2組の間には共通点が非常に多い。
- シス卿はかつて優秀なジェダイであったが、ダース・シディアスに暗黒面に誘われ堕ちた。
- 最初のライトセイバー戦ではシス卿がジェダイの右腕を切り落とす。
- 2回目のライトセイバー戦はダース・シディアスの眼前で行われ、ジェダイがシス卿の腕を切り落とす。
- 決着がついた瞬間、ダース・シディアスから「敗者を殺せ」という命令が飛ぶ
以上のように、ドゥークー伯爵は旧三部作におけるダース・ベイダーの役割を一部負わされているキャラクターであるため、新三部作公開時点で「実はアナキンの本当の父親なのではないか」という説がファンの間で流れたことがある。
これに関してはその後特に目立った展開はないことから、単なるうわさの域を出ていない。
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↓ドゥークー伯爵追悼動画はコチラになります。
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関連項目
- スターウォーズ
- ダース・シディアス(ダークサイドの師)
- ダース・モール(ダークサイドの兄弟子)
- ヨーダ(ライトサイドの師)
- クワイ=ガン・ジン(弟子)
- オビ=ワン・ケノービ(孫弟子)
- アナキン・スカイウォーカー(曾孫弟子)
- アサージ・ヴェントレス
- グリーヴァス将軍
- スターウォーズの関連項目一覧
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