『クラッシュ・バンディクー レーシング』とは、初代プレイステーション向けにSCEより発売された『クラッシュ・バンディクー』シリーズ4作目であり、シリーズ初のレーシングゲームである。
概要
シリーズ初のレースゲーム。「ターボ、ターバー、ターベスト」「タイムアタック」「おはなしモード」など独自の要素でクラッシュらしいレースゲームとなっている。
開発はこれまでと同じくノーティドッグが担当し、スタッフもマーク・サーニーやジェイソン・ルービンなどクラッシュの生みの親といわれるスタッフがそのまま開発に携わった。日本側の製作チームも鶴見六百氏や長谷川亮一氏をはじめとした海外のスタッフ陣にまけない凄腕スタッフがそろっているチームでカルチャライズ作業が行われた。
キャラクター
レーサーとして登場するキャラクター。おはなしモードをやっていない場合でもコマンドを使用することでキャラクターを出すことが出来る。
- クラッシュ・バンディクー(山口勝平)
- ネオ・コルテックス(飯塚昭三)
- タイニータイガー(立木文彦)
- ココ・バンディクー(池澤春菜)
- エヌ・ジン(中多和宏)
- ディンゴダイル(石田圭祐)
- ポーラ(こおろぎさとみ)
- プーラ(川田妙子)
- リパー・ルー(鈴木勝美)
- パプパプ(島香裕)
- コモド・ジョー(高木渉)
- ピンストライプ(山路和弘)
- エヌ・トロピー(池田勝)
- ニセクラッシュ(山口勝平)
- グリン(神代知衣)
- エヌ・オキサイド(滝口順平)※ボスのみ。使用不可
開発理由
『クラッシュ・バンディクー レーシング』はプレイステーションにファミリー向けのレーシングゲームが存在しないことに目をつけたノーティドッグが主導となり開発された。これは開発者インタビューでも述べられているが、『グランツーリスモ』を参考にしたとされている。次回作以降ノーティドッグはクラッシュシリーズに携わっていないが、これは当初の契約通りであり、今作はノーティドッグも「これが我々が手がける最後のクラッシュゲームになるだろう」と理解したうえで開発したそうだ。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
ジャンルがレースの続編
- クラッシュ・バンディクー 爆走!ニトロカート ←新キャラ盛りだくさんの続編!
- クラッシュ・バンディクー がっちゃんこワールド ←アクションとレースががっちゃんこ!
- クラッシュ・バンディクー ニトロカート3D ←ブラジルで唯一発売されているクラッシュ!
- クラッシュ・バンディクー ニトロカート2 ←オンラインでレース対戦!はっきり言っておもしろい!!
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