シャドウ(「影」THE SHADOW)とは、「カードキャプターさくら」に登場するクロウカードの1つである。
概要
ある日学校へ登校すると、グラウンドや教室に大量の学習机と椅子が山積みに置かれたといういたずらのような事件に遭遇。知世がクロウカードの仕業ではないか?と予想。放課後、ケルベロスに訊いてみるとクロウカードの仕業であるとした。その後、夜の友枝小学校を訪れてケルベロス、知世と共にクロウカードを探すことに。
すると、学校のモニュメントがどこからともなく桜たちめがけて突如飛んできた。誰もいないのに勝手に動くモニュメントに桜は驚くも、空中に浮いているモニュメントの下に謎の人影があることを発見。これにケルベロスはシャドウのカードであると断定した。
桜はウィンディのカードで捕縛し、封印しようと試みるも、学校の生徒ほぼ全員の影を吸収していたため、捕まえきれず失敗。一旦、フライで空中に逃げようとするも、影で杖を捕まえられてしまう。
ケルベロスが「せめて太陽の光さえあれば・・・」という言葉に、知世が名案を閃く。すぐさま、校舎とグラウンドの電気を付けると、本体以外の影が消失。
シャドウから解放されて本体の姿を確認した桜は、すぐさまウィンディのカードを発動。捕縛し、封印することに成功した。
アニメ第7話では、近くで物音を立てるとどこかに飛ばされてしまうサイレントのカードを封印する際、自身の影を使って封印するということを桜が思いつく。そこで、シャドウのカードを発動し、自身の影をサイレントのカードがある場所まで大きくし、美術館の外から封印することに成功した。
アニメ第8話では、サンダーを捕縛する時に発動した。また、アニメ第14話では、霧全体を包まないと捕まえることが出来ないミストのカードを捕縛する際に発動し、封印することに成功した。
アニメ25話では、クロウカードを用いたタロット占いで登場。シャドウ、ウォーティ、イリュージョンとともに登場し、ここから連想できる名前のカードを桜は考え、「ミラー」のカードであることを見破ることに成功した。
カードの特徴
発動すると灰色のローブのようなものをまとった人物が登場する。(性別も不明で、表情等も窺い知ることも出来ない。)
影を操ることが出来るカードで、他人の影を吸収したり、自身の影を大きくすることも出来る。また、ウィンディなどと同じく、捕縛カードとして使用することもでき、サンダーのカードにおいてはウィンディより捕縛能力が強力である。
気まぐれで偏屈な性格を持つ。
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関連項目
外部リンク
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