スンドゥブチゲ単語

スンドゥブチゲ

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スンドゥブチゲとは、純豆腐（スンドゥブ）を主体とした鍋料理のこと。

概要

日本のおぼろ豆腐のように柔らかい朝鮮の豆腐の一種、純豆腐（スンドゥブ）がたくさん入った辛めの鍋料理。

小鍋に純豆腐（スンドゥブ）、野菜、唐辛子などを加えて、アサリやシジミ、または豚肉などからとった出汁で煮る。
味付けには唐辛子、ニンニク、塩、醤油、ゴマ油などを用い、仕上げに生卵を落として食べるのが一般的。
辛さは強めだが、最後にいれる卵により辛さがマイルドになって食べやすくなる。

食堂などでは定番メニューで、チゲを省略して「スンドゥブ」とだけ表記されたり、スンドゥブ定食としてご飯などと一緒に提供されることもある。

唐辛子を使わない、白いスンドゥブチゲや、普通の固めた豆腐を使用した、「トゥブチゲ」という種類も存在する。

家庭で作る際は、独特の甘みがある韓国料理用の唐辛子「コチュカル」を用いると、より本場に近い味が再現できるので試してほしい。