ディモ・リーブスとは、「進撃の巨人」の登場人物である。アニメのCVは不明(スタッフロール未記載)。アニメの第6話に登場した。
概要
以下ネタバレあり
ただし、リーブス自身やエルヴィン団長の発言から、過去にウォール・マリアで商売を行っており、ウォール・マリア陥落によりウォール・ローゼまで流れ着いていたことが発覚した。トロスト区に来た頃は地元住民からのけものにされていたが、兵団と癒着したり違法スレスレの手法で商会の会長にまでのし上がった。
トロスト区が巨人の襲撃を受けた際、どう見てもトンネルの幅より大きい馬車を強引に進ませようとして立ち往生してしまう。また、住民の避難を優先させようとする駐屯兵団の兵士に対し、恫喝して黙らせる等、自己中心的な行動が目立つ人物であった。その為、住民達は避難が出来ず、奇行種の巨人に襲撃される一歩手前まで追い込まれた。結果的にミカサが駆けつけて巨人を仕留め事なきを得たが、ミカサも恫喝したためミカサに殺されそうになる。最終的には道を譲り、避難を優先させた。
その後、中央第一憲兵団からの依頼でエレン・イェーガーとクリスタ・レンズの誘拐を決行するが、調査兵団に居場所を突き止められ逆に捉えられてしまう。その際、自分も身分を偽ろうとするが、上述の通りミカサと面識があり、その際に部下から「会長」と呼ばれていたことから、あっさり正体を看破されてしまう。
リヴァイ兵長の説得により調査兵団への協力を約束し、中央第一憲兵団のジェル・サネスとラルフの拉致の手助けをする。その後、中央第一憲兵団にエレンとクリスタを発見したと伝え、調査兵団の計画通りに小型ナイフを隠し持ったエレンとクリスタを引き渡そうとする。しかし、調査兵団への寝返りは既に見破られており、対人制圧部隊隊長のケニー・アッカーマンに背後から喉を掻き切られて死亡した。その際、直属の部下のダンとジムも殺害されている。息子であるフレーゲルも同じ場所におり、殺される瞬間を目撃していた。
極めて利己的で俗物的な人物として描かれているが、人を見抜く能力には長けており、リヴァイ兵長のことを信頼していた。クリスタには、リヴァイ兵長を「ありゃきっと地べたから這い上がってきた人間にちげえねえ」「恐ろしい男だが・・・まあ・・悪いやつじゃねえよ」と伝えている。息子のフレーゲルにも死ぬ直前に商人として人を見る目が肝心であることを伝えた。また、巨人の襲撃を受け破綻寸前まで追い込まれたトロスト区を、ウォール・マリア陥落時の自分と重ねたのか、行くあてのない人々を支援して街を救おうとした。この志は息子のフレーゲルに受け継がれることになる。
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