概要
ハコフグ | |
目 | フグ目 |
科 | ハコフグ科 |
学名 | Ostracion immaculatus |
英名 | Boxfish |
主な生息地は日本の中部以南や台湾、フィリピン、南アフリカなどの沿岸に生息している。
体長は約20~40センチメートル。体は装甲する硬い甲羅で構成されている。この甲羅の横断面はほぼ四角形であり、全体が箱状になっていることが名前の由来である。英名も「Boxfish(箱魚)」と付けられるほどである。歯の形状はフグ科やハリセンボン科、マンボウ科のように全部が融合してペンチ状の歯板を形成することはなく、カワハギ科などと同様、くちばし状の吻の先端に鑿状の歯が集まった形状をしている。
色も美しく、体型や泳ぎの様子の愛らしさから海水観賞魚として人気のある魚である。飼育する際は単独飼育を推奨する。もちろん他の魚と混泳飼育も可能だが、ハコフグの体から出す毒の対処などの知識が必要になってくるので注意が必要。
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