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ファウンテン(Fountain)とは、ヨーヨーのトリックまたはトリックジャンルの名である。
概要
「ホップ・ザ・フェンス」の形からヨーヨーの軌道を上げていき、「ヴァーティカル・パンチ」につなぐトリック。
または、その逆の手順で軌道を下げていくトリック。
転じて、ある動きを上げたり下げたりするトリック全般を「ファウンテン」と呼ぶ。
第1期ハイパーヨーヨー末期では、ダブルハンドトリックの最高峰とされ、ファウンテンが上げ下げ両方できること、さらにそれをリストクロスでできることが、上級者の目標であった。
第1期終了後も一つの山場であり、3分通しでフリースタイルをしたいならば、この系統の習得は必須である。
ストリングプレイでは、主に「イーライ・ホップ」に対して行われる。
バリエーション
ルーピング
スティアケース
スティアケース(Staircase)とは「階段」の意。
「ホップ・ザ・フェンス」から、らせん階段を描くように後ろ向きに回って「ヴァーティカル・パンチ」へとつなぐ。
ハイパーヨーヨー時代は「スクリュー」「バリアブル」と呼ばれていた。
とても見栄えのよい技なので末期には多用され、ジャパンチャンピオンシップがスクリューとユーロビートばかりでつまらないと嘆かれるほどであったという。
クリオネ
「アウトサイド・ホップ・ザ・フェンス」をそのまま後ろに上げていき、「アウトサイド・ヴァーティカル・パンチ」へつなぐ。
後ろ向きの「ループ・ザ・ループ」を行う必要があるというかなり難易度の高いトリック。
上から下の「リバース・クリオネ」もある。
サブマリン
「ホップ・ザ・フェンス」を脚の間でやりながら前転し、「レイ・オン・ザ・バック・ヴァーティカル・パンチ」につなぐ。
これまた第1期ハイパーヨーヨーでは花形のトリックであった。
ウーキー・ファウンテン
「ウーキー・ミルク」を上げていき、「ウーキー・ヴァーティカル」につなぐ。
ストリング
イーライ・ホップ・ファウンテン
考案者が石黒友也であることから、「ブラック・ファウンテン」とも呼ばれる。
イーライ・ホップを上げ下げするトリック。第3期ハイパーヨーヨーでは、マスターレベルにこれの簡略版である「スピア・ホップ」がある。
ベルベット・イーライ・ホップ・ファウンテン
AAA技。「ベルベット・ロール」からのイーライ・ホップを上げ下げする。
オフストリング
ライジング・ボヨンボヨン
「ホリゾンタル・ボヨンボヨン」を上に上げていき、「ヴァーティカル・ボヨンボヨン」につなぐ。
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関連項目
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