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ペパー将軍とは、スターフォックスシリーズに登場する人物である。
概要
コーネリア防衛軍の最高責任者を務める犬。温厚かつ人格者で、宇宙平和の要コーネリアを体現した人物と言えよう。幸せそうに暮らす市民を見て微笑む描写があり、いかに彼が市民を大切にしているかが窺える。そのおかげが人望も厚く、都市には彼の顔が描かれた看板が掲げられている。
SFC版では、ジェームズとペッピーはペパー将軍の部下だったという設定がある。
SFC版だと老犬のようにシワが多い顔つきだったが、64版以降からは若く見えるようになっている。
かつてはアンドルフとともに研究開発をしていたが、コーネリアを滅ぼしかねない彼の思想と発明品を危険視し、アンドルフを辺境の惑星ベノムへ永久追放する判断を下した。しかしこの事を逆恨みしたアンドルフによってクーデターを起こされる。初代スターフォックスにベノムの調査を依頼するが、これが原因でジェームズは死亡してしまう。仕方が無いとはいえ、ある意味事件の原因を作ってしまった人物と言える。本来なら処刑する事が出来たにも関わらず、追放処分で留めてしまう辺り、彼の優しさが窺える。
コーネリア防衛軍を率いてアンドルフ軍に対抗するが、劣勢を強いられる。そこでペパー将軍は傭兵集団のスターフォックスを雇い、事態の好転を狙う。SFC版ではコーネリア防衛軍の最新鋭兵器アーウィンをスターフォックスに託すという思い切った決断をしている。
SFC版、64版ではスターフォックスと通信を交わす程度の出番しか無かったが、スターフォックス ゼロでは大幅に出番が増加。アンドルフから直接命を狙われており、窮地をスターフォックスに救われる。また要衝セクターαを巡る戦闘では、艦隊を率いて陣頭指揮を執っている。
スターフォックスとは雇い雇われの関係でしかないが、物語終盤では「君達には本当に感謝している。生きて帰ってきてくれ」と信頼を寄せている描写がなされている。
関連項目
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