山崎製パン>ヤマザキビスケット
双日>ヤマザキビスケット
ヤマザキビスケット(株)は、東京都新宿区西新宿一丁目26番2号 新宿野村ビルディング40階に本社を構える製菓業者である。山崎製パンの子会社で、略称はYBC。
概要
1970年に山崎製パンの子会社として設立。その当時の名称は、「ヤマザキナビスコ」。アメリカ・ニュージャージー州の食品製造業者である「ナビスコ」と、大阪府大阪市にあった総合商社の「ニチメン」(のちに日商岩井と合併し「双日」として今に至る)の合弁企業である。
ヤマザキはナビスコから正式にライセンスを受け、ナビスコブランドの製品を日本国内でライセンス生産していた。
提携解消・その影響
2016年9月、ヤマザキナビスコに大きな転換期が訪れる。それはナビスコとの提携解消である。
ナビスコブランドを保有する「モンデリーズ」とのライセンス契約を2016年内に終了。それに伴い、ヤマザキナビスコはナビスコの名を外し、現在のヤマザキビスケットへ社名を変更した。
その際にロゴマークも変わったが、なんと赤い楕円に白文字でYBCという構成となり、以前のロゴマークと比べるとあまりにもシンプル、というか正直ダサすぎてパチモノ感がプンプンする感じに変わってしまった。
オレオやリッツ等のナビスコ製品はモンデリーズでの生産へ移行。ただし、ヤマザキが独自に開発した日本向け製品は今後も生産が行われる。
Jリーグカップの名称変更
同社はヤマザキナビスコ時代である1992年から現在に至るまで日本プロサッカーリーグのカップ戦(Jリーグカップ)のスポンサーを務めている。
1992年から2016年途中まで「Jリーグヤマザキナビスコカップ」という名称であったが(ちなみに、「同一冠スポンサーによる最長のカップ戦」としてギネスに記録されている)、上記の社名変更に伴い名称を「JリーグYBCルヴァンカップ」に変更した。
製品情報 ※2023年12月現在
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関連項目
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