ヨーヨージャム・ドラゴンジャム単語

ドラゴンジャム
1.2千文字の記事
  • 0
  • 0pt
掲示板へ

ヨーヨーヨーヨーの機種一覧ヨーヨージャム > ヨーヨージャム・ドラゴンジャム

ドラゴンジャム(Dragon Jam)とは、ヨーヨージャムが販売していたヨーヨーの名である。

概要

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

1999年発売。ヨーヨージャムが初めて世に送り出したヨーヨーである。
当初の名前は「ドラゴンフライ」だったが、「ドラゴンフライ」の商標はすでにプレイマックスが取得していた(プレイマックス買収後、「ダンカン・ドラゴンフライ」に使われた)。
そのため、「ドラゴンジャム」に改名した。

ヨーヨージャムは業務用扇風機メーカー社長が始めたメーカーで、「ドラゴンジャム」も、当初扇風機の技術を用いて作られたヨーヨーとして売り込まれた。

ヨーヨーとしてはな出来で、試作品的な意味合いが強い。しかしながら、この時点で、後のヨーヨージャムで定番になる基本的な仕組みが確立されており、ジャム歴史を語る上では欠かせないヨーヨーである。

ボールベアリングは「スーパーヨー・レネゲイド」などに使われたサイズBベアリングを採用。
ジャム独自の仕組みとして、ベアリング金属スペーサーで挟み込むのではなく、ハブの根元に圧入するようになっており、プライヤーで掴んで引っらないと取れないようになった。

ボディをひねることによって溝幅をある程度変えられる、アジスタブギャップ機構を採用。
メーカー品では、スペーサーの下にゴムリングを置く仕組みだったが、ヨーヨージャムヨーヨーにはそのような部品はなく、部品点数を削減することに成功している。

レスポンスシステムは、製造工程上できる4つので代用していた。
当時は引き戻しが流で、ギャップ現在べてかなり狭かったのでそれほど問題にならなかったのだが、後に他メーカーレスポンスステッカーを貼り付けるなど、ユーザーが自分で解決していた。

ボディ幅は32mmとルーピングヨーヨー並み。このあたりは過渡期のデザインを思わせる。

のちに、「ヨーヨージャム・スピンファクター」を始めとする金属リム機種で、ジャムは一躍トップメーカーになる。
ドラゴンジャム」は、低価格初心者向け機種としての役割をしばらく担った後、改良された廉価版機種に後身を譲る…はずだった

ところが、後継の「ヨーヨージャム・パトリオット」を始めとするフルプラスティック機がどれだけリリースされても、欧ではドラゴンジャムに一定の人気があった。
そのため、たまに思い出したように再販され、ついにはキャップデザインカラーリングリニューアルされたバージョンまで出ることになった。

本当の初心者向けには「ヨーヨージャム・パトリオット」「ヨーヨージャム・リンフューリー」などの後継機が推奨されたため、こちらは初心者向けというより、中上級者が遊ぶ用として重宝された。

結局本機は、2015年ヨーヨージャム活動終了まで断続的に生産されており、ヨーヨージャム一、最初から最後まで販売され続けたヨーヨーとなった。

関連動画

関連項目

【スポンサーリンク】

  • 0
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

ニコニ広告で宣伝された記事

初音ミク (単) 記事と一緒に動画もおすすめ!
提供: エック
もっと見る

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

ヨーヨージャム・ドラゴンジャム

まだ掲示板に書き込みがありません…以下のようなことを書き込んでもらえると嬉しいでーす!

  • 記事を編集した人の応援(応援されると喜びます)
  • 記事に追加して欲しい動画・商品・記述についての情報提供(具体的だと嬉しいです)
  • ヨーヨージャム・ドラゴンジャムについての雑談(ダラダラとゆるい感じで)

書き込みを行うには、ニコニコのアカウントが必要です!


急上昇ワード改