上田現単語

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上田現とは、呼べば上の田んぼから現れる阪神ファンの鬼才である。

概要

１９６１（昭和３６）年３月３日、兵庫県宝塚市に生まれる。血液型はＡＢ型。

明治大学在学時にポップス研究会に在籍し、テクノバンド「エレベータ」を結成する。そこで雪好の兄・周平を介して雪好と出会う。

１９８４年ＭＡＧＵＭＩと狂市（杉本恭一）が在籍していたバンド「スゥインドル」と何故か共鳴して「ＬＡ－ＰＰＩＳＣＨ」を結成する。

抜けたベーシストの穴を埋めるべく掛け持ちで在籍していたジャズ研でＴＡＴＳＵをＬＡーＰＰＩＳＣＨに誘う。

＜この頃、恭一がデザイン系の会社に就職するにあたり「おまえ就職するんか？？音楽でメシ食ってこうって気がしんのか？？」と言ってた上田現だが、夏休みを利用して就活をしこっそり大手企業２社内定貰っていた・・・そうだ。～「音楽と人・７月号／MAGUMIインタビュー参照」＞

１９８６年、キャプテンレコードからインディーズアルバム「ＡＮＩＭＡＬ　ＢＥＡＴ」リリース。

１９８７年９月２１日「パヤパヤ」でメジャーデビュー。

１９９１年、アルバム「コリアンドル」でソロデビュー。

１９９６年２ｎｄアルバム「森の掟」リリース。

ソロワークでもある「百物語」もそのころから始める。

２００２年、ＬＡ－ＰＰＩＳＣＨ脱退。

脱退後は、元ちとせのプロデュース業、ソロ活動、作曲家としてマルチに活躍。

２００６年末、肺癌が見つかる。「余命３ヶ月」と診断される。

→「腰痛」として公表。

２００７年１０月、ＬＡ－ＰＰＩＳＣＨデビュー２０周年記念ライブにＬＡ－ＰＰＩＳＣＨ復帰を表明するも、体調不安から東京（ＳＨＩＢＵＹＡ－ＡＸ）公演のみの参加となる。これが、上田現最期のステージとなる。

同年１１月ＯＡの「僕らの音楽」にてＫＥＭＵＲＩ（１２月解散）と共演。最期のＴＶ出演となる。

２００８年３月９日家族に「僕はシリウスになって家族を見守っている」と遺し、肺癌で逝去。享年４７歳。

関連動画

 

関連項目

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