名古屋国際会議場とは、愛知県名古屋市熱田区の「白鳥公園」内にある多目的ホール施設である。
概要
名古屋国際会議場 | |
平成2年(1990年)より開館された名古屋の大規模多目的ホール。名古屋市制100周年記念に開催された「世界デザイン博覧会」の際に白鳥センチュリープラザを再利用して設置された施設である。
建物外観のデザインは、白鳥公園に設置されていることにちなんで、地上からは白鳥が水に浮いている姿、空からは白鳥が翼を広げて飛び立とうとしている姿をイメージしてデザインされている。
館内には国際会議場はもちろん、3000もの数の客席があるセンチュリーホールや展望レストランなどの施設を備えている。中庭には白くて迫力のあるレオナルド・ダ・ヴィンチの作品「スフォルツァ騎馬像」が展示されている。館内マップはこちらを参照→案内図(PDF)
全日本吹奏楽コンクールの会場
平成24年(2012年)より、中学・高校の全日本吹奏楽コンクールの全国大会は名古屋国際会議場のセンチュリーホールで開催されている。これまで開催地で長年聖地として君臨していた東京の普門館が老朽化、改修工事に入ったことにより、中部国際空港を経由し遠距離からでも単純な経路で会場まで着ける交通の利便性、参加校の楽器を載せたトラックを多数収容できる駐車場などが注目され、その後の全国大会の地として定着した。
余談だが、吹奏楽部を舞台にしたTVアニメ「響け!ユーフォニアム」のオープニング映像に少しだけ登場。今後アニメ本編にも登場するかもしれない。1期では本編に登場することはなかったが、2期の第12話「さいごのコンクール」では全国大会の様子が描かれ、しっかりと本編に登場した。
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