品質管理用の信号とは、ビデオテープの最後の
黒い画面の上にいきなり白い文字と共にピ――――――――ッと鳴る音のことである。
お 知 ら せ |
この音声信号は品質管理用の 信号であります。 |
(異常ではありません) |
概要
この音は、ビデオがきちんとダビング(要するにマスターテープからコピーすること)されているかをチェックするために作品の最後に正弦波の信号を記録して、コンペア(照合)するものである。
法律で義務付けられているわけではなく、製品のチェックを簡便にするために入れているのだと思われる。
ちなみに、メッセージの「信号であります」の言葉の意味はS(信号)の反対はN(ノイズ)といい、どちらも音であるので「ノイズじゃなくて信号だよ」という意味を持っているのである。
小さい頃にコレを見てトラウマになった人も少なくはないだろう。
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関連項目
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