山内一典とは、日本のゲームクリエイターである。ポリフォニー・デジタル代表取締役、ゲームオン非常勤顧問、日本カ・オブ・ザ・イヤー2009-2010選考委員。
概要
1992年にソニー・ミュージックエンタテインメントに入社し、ファミコンやスーパーファミコン用ソフトを開発していたEPIC・ソニーレコード・ニューメディア部に配属された(スーパーファミコン用ソフト「迦楼羅王」が彼のデビュー作になる)。
ソニーがプレイステーションにて家庭用ゲーム機市場に参入、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)を設立すると同社へ異動となり、『モータートゥーン・グランプリ』などの開発に参加する。
その後、『グランツーリスモ』の開発を開始。同開発チームが「ポリフォニー・デジタル」として1998年4月にSCEの完全子会社として独立。以降、同シリーズを軸としたゲーム開発を続けている。
関連情報
- 元々『グランツーリスモ』はSCE移籍時、最初に出された企画であったが開発許可が出なかった。しかし、氏の執念は消えず、周囲に度々「なぜ作らせて貰えないのか」と漏らしていた為、有名になっていたという。
- 開発に際する作り込みの要求度が高い事と、開発に際するイレギュラー要素の制御がうまくいかず、発売日を延期する事も少なくない。あまりに延期が多いので、ユーザーも慣れてしまっている部分がある。
関連動画
外部リンク
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