後志自動車道単語

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後志自動車道とは、北海道に開通予定の高速道路である。

概要

寿都郡黒松内町と釧路郡釧路町を結ぶ北海道横断自動車道黒松内釧路線の一部である。このうち小樽市以東は札樽自動車道・道央自動車道・道東自動車道として開通していたが、小樽市以西の部分が開通するものである。（これ以外に、黒松内JCT～黒松内ICの黒松内新道も北海道横断自動車道に含まれる）

2018年度開通予定で建設が進められており、2018年 10月19日に、余市 IC～小樽 JCT（23.4km）の開通日が12月8日となること、また同区間の名称が「後志自動車道」となる事が発表された。
なお「後志自動車道」の名称は、その先に繋がる区間である国道5号倶知安余市道路（倶知安 IC～余市 IC間）にも使われる予定である。（ただし、余市 IC～小樽 JCTがNEXCO東日本が管理する有料道路であるのに対し、倶知安余市道路は国道5号のバイパス扱いの無料道路。）

高速道路ナンバリングは、接続する札樽自動車道や、将来的に接続構想のある黒松内新道と同じ"E5A"が割り当てられる。"E5"は道央自動車道に割り当てられており、国道5号に近い高速道路のうち道央自動車道と並行しない区間に"E5A"を割り当てる形となっている（なお同区間の道央自動車道は国道36号・国道37号に近い経路となっている）。一方のインターチェンジ番号は、小樽ジャンクションで接続する札樽自動車道からの連番となっている。（札樽道の朝里ICが10・小樽 ICが11なので後志道単体で見ると番号が飛んでいる）

2018年 12月　後志自動車道余市 IC～小樽 JCT開通

番号	施設名	■接続路線　　○備考	所在地
国道5号倶知安余市道路（事業中）
13	余市 IC		余市郡余市町
12	小樽塩谷 IC		小樽市
9	小樽 JCT	■札樽自動車道〇小樽 IC→余市 ICの利用不可のスリークォータージャンクション	小樽市