サイコマン「 ダメです 」
拾式......これで良かったんだよな？とは、漫画「キン肉マン」に関連するコラ画像である。
「拾式」は「テンス」と読み、完璧超人始祖の一人、完璧・拾式（パーフェクト・テンス）サイコマンを指す。
「良い子の諸君！」と同じく、実際には漫画に掲載されたものでは無い。
概要
サイコマンは完璧超人始祖の中で憎まれ役を演じながらも、その実は誰よりも始祖たちやザ・マンの事を強く思っており、超人閻魔と化したザ・マンに対しても唯一変わらぬ忠誠を誓い続け、始祖たちが消滅する祭壇に手を加えて自分ひとりだけが消滅するよう仕向けていた。
そしてサイコマンの犠牲によって生き残ったジャスティスマンが、生前は名前も呼ばないほど嫌っていた（だからサイコマンとは呼ばず「拾式」と呼んでいる。この事件の後はジャスティスマンも改め、「サイコマン」と呼ぶようになっている）サイコマンの心情を思い、新たな道に向かっていく際に思いを馳せた場面を想定した台詞が「拾式......これで良かったんだよな？」の部分である。
これだけならしんみりとしたいい場面になるのだが、そこで空に浮かんだサイコマンのイメージが「ダメです」と切って捨てる。生前の二人の関係性や、サイコマンの軽妙な口調などを上手く活かして大きな笑いを取っている。後の大魔王サタンとの戦いでジャスティスマンが見せたあまりの圧倒的な戦いぶりでこのコラ画像があらためて知名度を上げ、大いに読者の笑いを誘った。
元ネタはこちらの外部サイト
。漢字変換の都合で「これで良かったんだよな」になってしまう事が多いが、もともとは「これでよかったんだよな」で表記されている。
関連項目
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