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敗者殲滅戦とは、勝たせるつもりが無い敗者復活戦、もしくはそれに類する行為のことである。
普通、敗者復活戦とは予選で敗退した者に本選もしくは決勝トーナメント進出の機会を与えるのが趣旨であるが、その復活戦のハードルがあまりにも高すぎるため、復活が非常に困難なことを指す。
概要
初出は、もんすん氏のMUGEN大会動画「【MUGEN】自重率0%世紀末チームトーナメント【全部チート級】
」から。
この大会は、テーマごとに振り分けられた4名編成、全24チーム（96名）＋αが争うという形のトーナメントである。
前半は勝ち点形式の予選リーグ、後半を決勝トーナメント形式で行うため、24チームを4つのブロックに分けて各ブロックの上位2チームが決勝トーナメントに駒を進めることになるのだが、各ブロックには勝つと通常の2倍の勝ち点が手に入る“ボスキャラ”が存在するのが通常のリーグ戦とは違う点である。
尚、このボスキャラはあくまでボスキャラなので決勝トーナメントには進まない代わりに、かなり理不尽な強さのキャラ達が選ばれている。
こうして決勝に進むチームが決まっていくわけだが、うｐ主の優しさ（？）で行われることになった「地獄の敗者復活戦」のルールが、この敗者殲滅戦というタグを生み出すきっかけとなった。
その内容は以下のとおりである。
1．各ブロックの3位及びボスキャラに勝ったチーム全てに参加権を与える。
2．敗者復活戦には各ブロックに出場したボスキャラも参加する。
3．組み合わせはランダムセレクトでトーナメント方式。勝ち残り4チームが決勝トーナメントへ。
つまり、勝ち残るにはリーグの“敗者”がブロック最強のボスを倒さなければならないという、まさに地獄そのものとしか言い様がない敗者復活戦であった。
敗者を復活させたいのか、トドメを刺したいのかよくわからない……というか公開処刑のようなルールを見せ付けられた視聴者たちが揃って「こんなの敗者復活戦じゃねえｗｗｗ 敗者殲滅戦だｗｗｗ」等とコメントしたことからこのタグが誕生し、定着した。
まさに生まれるべくして生まれたタグ……なのであろうか。
関連動画
関連項目
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