是露とは、半妖の夜叉姫に登場するキャラクターである。声優は坂本真綾。
概要
犬夜叉と殺生丸の父、犬の大将を慕っていたが、彼女曰く袖にされている。犬の大将が竜骨精との戦いで弱り、部下から討つことを提案された際には麒麟丸は却下したが、是露は同意を示している。
犬の大将が亡くなった際、涙を流しながら四魂の玉を握り、妖力、心、涙は要らないと願ったことで虹色真珠が誕生する。ただし真相は、四魂の玉が予言しても犬の大将が死ぬとは思わず、負けるはずがないと信じて疑わなかったため何もしなかった。人間である十六夜と犬夜叉への愛が彼を滅ぼすことになったのではないかと考えるようになったことが、せつなが後に切断する犬の大将との縁で明らかにされる。
四魂の玉によって麒麟丸を倒すのは人間でも妖怪でもない存在という予言を聞かされていたことで半妖を忌み嫌うようになる。殺生丸とりんの間に半妖が産まれたことを知ると2人の命を狙う。さらにりんに銀鱗の呪詛をかけ、術をかけた自分を殺させないようにするためにりんと縁を結んだ。同時期に麒麟丸を起こして犬夜叉、日暮かごめを襲わせた。4年後に2人の半妖がいる森を突き止めると、焔に森を炎上させた。
数年後、せつなの封印を解くために弥勒を襲って封印の力を奪う。そして日暮とわ、せつな、もろはと初めて対面し、とわを操ってせつなの封印を解いた。
せつなに血刀で斬られて絶命しかけるが、殺生丸が現れ天生牙で蘇生させる。しかし犬の大将の牙で蘇生されたことに怒り、天生牙を怒りのままに折った。
とわが斬星剣を手に入れたのを麒麟丸の娘のりおんから聞かされた後は、彼女を抹殺させるべく暗躍する。七星を利用した後は虹色真珠を自身に取り込み、本来の妖力を取り戻したが、とわとせつなが絆を取り戻したのを見ると自害しようとしたが、せつなが縁を切ったことで憑き物が落ちたかのようになり、りんとの縁も切る。最期は理玖に刺され、「人間なんかと恋に落ちるどうしようもない妖怪がいるなら、どうしようもない妖怪に恋する妖怪がいてもいいじゃないか」と言い残して果てた。
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関連項目
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