枝とは、草木の茎や幹から出ている分かれ出ている、葉でない部分のことである。枝からさらに分かれた枝を小枝という。
また本から分かれ出たものという意味でも使われる。
その他の意味
漢字として
- 意味
- 〔説文解字・巻六〕には「木、别に生ずる條(えだ)なり」とある。
- 字形
- 形声で声符は支。支は小枝を持つ象形で枝の初文。
- 音訓
- 音読みは、1.の場合、シ(漢音、呉音)、2.の場合、キ(漢音)。訓読みは、えだ。名のりに、え・しげ・しな、がある。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校5年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 声符
- 枝を声符とする漢字には、𧌔、𪂅などがある。
- 語彙
- 枝幹・枝指・枝蔓・枝葉末節
- 参考
- 𣏽(枚)とは別の字。
関連項目
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