武者小路(むしゃこうじ、むしゃのこうじ)とは、日本の苗字、地名である。
平安京に武者小路があった(現在の京都市武者小路通)。苗字としては公家の苗字として知られる。江戸時代初期に三条西実条の子、公種が武者小路を称した。同じ三条西家の分家、西郊家から養子に入った2代当主武者小路実陰は歌人として才能を発揮し、霊元上皇より「古今和歌集」の伝授を受けた。武者小路家は後も歌道で優れた人材を発揮し、維新後は子爵となる。小説家武者小路実篤も一族の一人である。
曖昧さ回避
人名
実在の人物
- 武者小路実陰(武者小路家2代当主)
- 武者小路実建(武者小路家8代当主)
- 武者小路公共(武者小路家11代当主 外交官)
- 武者小路実篤(小説家 武者小路公共の弟)
- 武者小路公秀(国際政治学者 武者小路公共の三男)
その他
関連項目
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