瓜ウリP(ニコニコ動画のユーザー名は「潮鳴り岸」)とは、UTAUのプロデューサー、ニコニコ生放送の生主、作詞・作曲家、MikuMikuDanceのプロデューサーである。
概要
重音テトの「サヨナラの瞬き」を聞いたことがきっかけで、UTAUに関わり始める。
活動初期にはkazePと名乗っていた時期もある。
尾崎えりが歌う「Blizzard of leading role.」の作詞・作曲を行うなど、非UTAUの楽曲も制作している。
P名の由来
あるニコ生にて「爪が割れた」とコメをし、「字が似てる・割れるよね」という連想の「瓜?」というコメに不用意(?)にコメしてしまい、不本意(?)な展開により「重音テト」を使用した楽曲「瓜」を作成し発表する。
この「瓜」が、後にP名の由来となる。
漢字の間違いと揚げ足取りが発端となった命名ではあるものの、命名前には「P名が羨ましい」との発言もあり、本人としても本望だったと思われる。
尚「瓜トーク」展開中にかかっていた楽曲は「重音テト」の「嘘の歌姫」。
いらんこと言ったシリーズ
「瓜」の件以来、生放送内での言い間違いや失言があるたび、その内容をモチーフにしたシュールな楽曲を作らされるのが慣例となる。
出来上がった一連の作品は「いらんこと言ったシリーズ」と呼ばれる。
とあるニコ生にて「タニシミにしています」(おそらく「楽しみにしています」の意)と発言した時には、放送の途中から名前が「タニシさん」に変わり、その後、楽曲「タニシ」を作る羽目になる、などの事例がある。
その場のノリ・勢い・流れに乗ることが好きか、目覚めてしまったと推測される。
2010/10/21「テト瓜配信25回目」生放送内にて楽曲「瓜」10月中2000回再生突破記念として、自作「滅びのジュース」を飲む。後悔と達成感を感じたらしい。
またある時には、特に失言していないのに楽曲「鱸(すずき)」を作った。
瓜音ウリの中の人
作曲以外にも、UTAU用音源「瓜音ウリ」の中の人(CV)としても活動する。
瓜Pが担当するのは男声音源である「瓜音ウリ第二形態」である。
ネーミングおよび女声音源である第一形態の中の人の選定は、放送で「瓜音ウリ…?」というコメントが付いた時、そのコメントを打ったリスナー(椿音想空菜、後の9瓜P)が、そのまま採用された。
「折角だから女声音源を作ろう」という「いらんこと言ったシリーズ」的な展開だったという。
また、この頃より「瓜ウリP」の名義を使用している。(「ウリ」の部分は表記が安定せず、「瓜うりP」とひらがなで表記されていることもある。)
MikuMikuDanceのプロデューサーとして
3Dムービー制作ソフト「MikuMikuDance」ユーザーであり、第8回MMD杯や第10回MMD杯に自作の動画を投稿している。
また、第10回動画においては「唄音ウタ」の自作MMDモデルを使用し、後に配布した。
「瓜ミク」という超かわいい初音ミクモデルも作成・配布している。
MMDを使用した3Dアニメーション作品「直球表題ロボットアニメ」や「みならいディーバ(※生アニメ)」にもMMDアニメーターの一員として参加している。その際スタッフロールなどに表示される名義は「瓜うり」となっていることが多いようだ。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
- UTAUのプロデューサーの一覧
- 瓜音ウリ
- Blizzard of leading role.
- MikuMikuDanceのプロデューサーの一覧
- 瓜ミク
- 直球表題ロボットアニメ
- みならいディーバ(※生アニメ)
外部リンク
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