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ロウ
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とは、年老いたこと、老人を表す。また以下のことを表す。

漢字として

Unicode
U+8001
JIS X 0213
1-47-23
部首
老部
画数
6画
音読み(常用)
ロウ
訓読み(常用)
おいる、ふける
意味
年老いた人、老いること、老いぼれる、70歳以上(60歳以上、50歳以上)の人、経験を積んだ人、熟練、先生、尊敬する、疲れる、という意味がある。
説文解字・巻八〕には「考なり。七十を老とふ」とある。〔説文〕の考の字には「老なり」とあって孝と老は互訓になっている。
字形
をつく長の人の側身形の形。長の字もそうだが長の人で老人を表す。
以下に示すように諸説あったが、甲文の字形からを付く人の形とされる。も同の字であり、考のもともとの意味は老いる、亡きという意味である。
説文〕には「人毛の𠤎するにふ。須(しゅはつ)のずるを言ふなり」とある。須の須はのこと、𠤎はの初文。つまり+𠤎で、年老いてく変化する会意と説明している。人+毛としてる部分がにあたる。
ほかには𠤎は人が死んで倒れた姿なので、変化するではなく衰残の意味で加えているとする説などがある。
音訓
音読みは、ロウ音、音)、訓読みは、おいる、おい、ふける、なれる。名のりに、おみ・とし、などがある。
規格・区分
常用漢字であり、小学校4年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一準。
1946年に当用漢字に採用され、1981年常用漢字になった。
部首
老は部首老部を作る。冠に用いられとくに𠤎をくしたの形が多い。耂部部首として分ける字書もある。部首としてはおいがしらと呼ばれる。老いに関することを表す意符として用いられる。
老化・老害・老・老君・老・老後・老女・老人・老弱・老熟・老身・老荘・老僧・老体・老大・老婆・老婆心・老病・老・老舗・老雄・老齢・老練

異体字

𠄰
Unicode
U+20130
部首
二部
画数
9画
𠈣
Unicode
U+20223
部首
人部
画数
8画
𦒳
Unicode
U+264B3
部首
老部
画数
7画
Unicode
U+2F7C

互換文字

  • ⽼はUnicodeにおいて老と互換とされる字で、部首としての老を表す。

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