連帯責任とは、複数の人がある行為に対して連帯して負う責任のことである。
概要
”連帯”とは、2人以上が共同で責任を負うことである。
団体で行動や活動をする場合、誰かまたは複数の人物が問題を起こした場合に、全員で何らかの責任をとることがよくある。
例えば運動部の部員による飲酒・喫煙、あるいは暴行などが明らかになり、大会の出場を辞退するのは連帯責任である。
連帯責任は共同で責任をとるというよりは、他者から見ると責任をとらされているように感じられるので、悪いことをしていない他の人たちまで責任を取るのは気の毒だという意見もある。
一部の不届き者の行動によりそれまでOKだったことがアウトになる場合は、一般大衆が連帯責任をとらされている事になるのかもしれない。
例えば公園の端っこで邪魔にならないようにキャッチボールをするのはOKだったのが、ノックで危険な打球を飛ばして周囲の迷惑になり、以後球技一切アウトになったら、これも公園を利用する人々全員での連帯責任と言えるかもしれない。
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