黙れユンス!とは、プリティーリズム・ディアマイフューチャー第29話でCallingsのショウ(CV:近藤隆)がDearCrownのデザイナー・ユンス(CV:羽多野渉)に向けて放った怒りの言葉である。
概要だと黙れユンス!
新たにデビューするアイドルユニットの衣装のコンペにも関わらず、ユンスは勝負には関係ない春音あいらの衣装をデザインしてきた。それに対してショウは怒りをあらわにするが、さらにユンスは春音あいらに「僕はあなたに、僕のデザインした服を着て欲しい」と涙ながらに告白同然の発言をする。それに対し怒りが頂点に達したショウは「黙れユンス!」と叫んだ。(エコー付き)
このコンペ対決は3本勝負であり、ショウにとっては1敗1引分と後のない状態で迎えた最終戦であった。また、2戦目で敗れた折、ユンスに「僕は倒すべきライバルが居ること、そのライバルと戦えることに感謝している。君は?」と焚きつけられていたため、ショウにしてみればここにきての試合放棄は「勝ち逃げ」ともとれる行為であった。加えて、ショウにとっても春音あいらは最愛の女性であり、ユンスが彼女に手を出す意思を明確にしたため、ショウの怒りももっともなのだが、それでもなおショウの器の小ささ故の発言に聞こえるのはショウの人格の賜物であろう。
結果この迷台詞は視聴者のハートに強く刻まれ、ユンスはアニメに出て喋るたびに「黙れユンス!」と視聴者から理不尽に罵倒されることとなった。このことは制作スタッフにも知られていたようである。←監督・菱田氏のツイート。
その後も紆余曲折を経た物語終盤の第48話、全世界を巻き込むプリズムアクト・グレイトフルシンフォニア内にて、ショウと(本来裏方である筈の)ユンスはあいらを巡って剣を交えるという本来の台本にもない展開に。その中でショウはユンスに対し再び「黙れユンス!」と叫ぶ。(エコー付き)
全世界生中継の醜い争いの末、三角関係は遂に決着を迎える…。
余談だが、菱田監督は「ショウという男を成長させるのは半端なく難しかった」とも語っている。
関連動画だと黙れユンス!
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