AGOBOT(アゴボット)とは、大阪を拠点に活動を行うロックバンドである。
概要
アゴアニキ、だい、ヒトミの3人と、サポートドラマーによる4人編成のバンドである。
アゴアニキによる常に体力切れの息絶え絶えのMCと、MCの合間に垣間見える兄妹愛、ギターのだいによる歯ギターやラジコン奏法など、楽曲の良さ、面白いMCと共にパフォーマンスにも定評があり、終始暖かく楽しいステージで見る人を魅了し続けている。
大阪を拠点に活動を行うが、ニコ系イベントを中心に全国のいろんなライブに顔を出している。
また、アゴアニキがデザインしたAGOBOTグッズがライブ会場で販売されており、好評を得ている。特にTシャツとタオルは演奏者にも人気が高く、Tシャツは普段着として愛着するものも居る。
メンバー
- アゴアニキ(bass&Vo)
ボーカロイドのPとして活動しており、オリジナル楽曲「ダブルラリアット」「よっこらせっくす」等のヒット曲を持つ。
使用楽器はFender Custom shop製のFender Precision Bass。AGOBOT以前はキーボード奏者として活動。Korg Triton Extreamを汚部屋の中に埋もれさせている。
ピンクを好み、ピンクのTシャツを愛着している。下着もピンクも多いらしい。髪型はもじゃもじゃのパーマだが、本人曰く「福山雅治のようにして下さい」と美容師に注文を出したとか。
ピンクのもじゃもじゃ・大男 = アゴアニキである。
カップやきそばにマヨネーズをかけて食べるのが好みで主食としている。
彼が良く座っている座椅子の両サイド、半径85cm以内には逆さまにされたマヨネーズが2つ常備されている。
- ヒトミ(Guitar&Vo)
アゴアニキの実妹である。
使用楽器はFender Japanのtelecaster。
ファーの帽子をライブ中に着用することが多い。
MCのメンバー紹介の時に、観客から「かわいい」との声が上がると、すかさずアゴアニキが「そっくりー?」と観客に振り、「似てなーい」と観客からのレスポンスがあるのが1つの名物である。また、方向音痴では出だしが彼女によるギター&Voのソロパートであり、始まる前にアゴアニキから「今日の(ギター演奏の)成功率は何%くらい?」と振られるのが恒例。2009年頃は30%くらいと答えるのが多かったが最近は高くなってきた模様。
ボーカロイドを使用した楽曲「アナモゲラ」でボーカロイドPとしてもデビューしている。P名はアゴイモウトP。名づけ親はデッドボールPである。
- だい(Guitar)
AGOBOTのギタリスト。使用楽器はFender マスタービルダーのFender Stratocaster。背面奏法、歯ギターなどの奏法に加え、ラジコンを用いたラジコン奏法を披露したことも。テクニカルで安定した演奏力でAGOBOTを支える。
「だい」としてボーカロイドPとしての活動も行っている。
アゴアニキとは旧知の仲で、バンド活動以外でも仲が良く、ステージよりもネトゲの中で完璧な連係プレイを決める時間の方が長いとか。
- USK(drum/サポートメンバー)
ドラマーには正規メンバーがおらず、サポートドラマーが毎回演奏している。その中でもAGOBOTと交流の長いUSK氏がサポートとして入る事が多い。
彼への信頼と、安定したプレイの上で、AGOBOTのメンバーはステージ上で演奏とパフォーマンスを楽しんでいるようだ。
逸話
- 「よっこらせっくす」ではMCで「よっこらー?」と振り、観客が「せーっくす」と答える。その逆の時もある。
- 最近ブラボー山田が「よっこらせっくす」の作曲者だと思われている事が多々あり、「ブラボー山田が俺を侵食する」とMCで発言しているものの、演奏中アゴアニキがフンドシ一枚にるあたり、彼へのリスペクトは尽きないようだ。
- 「ダブルラリアット」演奏時に、同曲で回ってみた動画を上げている手妻師の藤山晃太郎がゲストで登場し、手妻を披露した事も。
- 「よっこらせっくす」演奏時に、パンツ一枚で同曲で踊ってみた動画を上げている、ムラサキ★チクビ氏がゲスト出演し、3枚重ね着していたパンツのうち、2枚をフロアに投げるも、1枚は天井に引っかかり、1枚は誰も拾わず終演後、フロアにパンツが一枚残されて居た。
関連動画
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関連項目・リンク
- アゴアニキ
- アゴイモウトP
- アゴアニキの巣 (アゴアニキのブログ
- 大阪のバンドマン兼ボーカロイド職人、アゴアニキに聞く (ascii.jp記事)
- 初音ミク・アゴアニキに「ドキッ☆」とした一夜 (ascii.jp記事)
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