概要
来歴
2011年9月に大阪梅田のWhityうめだ内に1号店をオープンし、その後は関西地方を中心に近年急成長を遂げている洋菓子専門店の一つ。運営会社はリサイクルショップの「なんぼや」などを運営する株式会社ドロキア・オラシイタ。
オーナーは嵜本将光氏で、かつてJリーグのガンバ大阪の選手としてプレーしていた嵜本晋輔氏とは兄弟である。
会社はもともとリサイクルショップ事業を経営する会社であったが、2008年に阪神西宮駅に「パティスリーブラザーズ」を出店したのを機に洋菓子販売事業にも乗り込んだ。
店名の「PABLO」は、芸術家のパブロ・ピカソの名前から取っており、常に独自の個性を放ち続け、芸術の世界で革命を起こした「パブロ・ピカソ」のように、 チーズケーキを食べてくれた方に「驚きと感動」を提供したいという願いが込められている。
2011年9月、大阪梅田のWhityうめだ内に1号店をオープンした。看板商品のチーズタルトは口コミなどで瞬く間に評判となり、行列ができるほどの人気店となった。翌年8月には大阪心斎橋に2号店をオープン。さらにJR大阪駅に期間限定店を出店すると日本一の坪売上店舗の記録を更新するほどの人気ぶりとなった。
2013年3月には東京渋谷に関東1号店(現在は閉店)を出店し、関東進出。これ以降、日本全国に次々と店舗を展開している。
また、2016年6月にはロッテのチョコパイとコラボし、「ロッテ チョコパイ チーズケーキ味」を販売した。
主な販売品
PABLOの目玉と言えば、なんといってもこのチーズタルトである。
公式サイト掲載の開発秘話によると、「誰も見たことがないチーズケーキを作りたい。」というオーナーの嵜本氏の目標のもと、商品開発が始まった。
ある日、嵜本氏が訪れたステーキ店での出来事が一つのインスピレーションとなる。
「ステーキを好みの焼き加減で焼くように、チーズケーキもお客様の好みの焼き加減でご提供できたら、 すごくおもしろいのではないか。」この発想のもとで開発を進めて、遂にあのとろけるような食感のチーズタルトを完成することに成功した。
現在では、2017年8月に「焼きたてチーズタルト<ミディアム>」から商品名を変更するも創業当時から変わらない"ミディアム"の「パブロチーズタルト」、「焼きたてチーズタルト<レア>」の後継商品として新たに生まれ変わった"レア"の「パブロヌード」のほかに、高級志向の「プレミアムチーズタルト」、さらに各店舗限定のオリジナル味のチーズタルトが販売されている。
また、チーズタルト以外もチーズプリンやサブレなどを販売している。
関連商品
関連項目
外部リンク
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