Pornhub(ポルノハブ または ポーンハブ)とは、MindGeek社を親会社とするアダルトサイトである。
概要
カナダ発祥のアダルトサイト。基本的に無料であるが、有料のプレミアムサービスが存在する。
欧米を中心として日本を含む複数の地域・言語に対応しており、YouTubeに次ぐ世界2位の規模を誇る動画サイト(アダルトサイトでは世界一)といわれている。
アダルトサイトとしては積極的に情報発信に取り組んでおり、YouTubeのサーバがダウンした際のアクセス数を公開したり、地域別の検索ワードランキングを発表したりしている。また、児童保護団体への参加[1]や、学生への奨学金の支給[2]などの社会貢献活動も行っている。
プレミアムサービス
有料のプレミアムサービスでは、プレミアム限定機能や、コンテンツパートナー等から提供されたプレミアム限定のアダルトビデオが見れる。サブスクリプションサービスみたいなもの。
2020年のCOVID-19の流行の際には、プレミアムサービスの一定期間無料キャンペーンを実施し、感染対策やステイホームを呼びかけた。
違法コンテンツ
Pornhubにも、他の動画共有サイト・アダルトサイトと同様に違法コンテンツの問題が存在する。
特に、アダルトサイトという特性上、アダルトビデオの無断アップロードや所謂児童ポルノ、性犯罪といったコンテンツは存在すると思われる。
なお、これらの行為はPornhubの利用規約で禁止されており、運営は様々な対応に取り組んでいる。
大量削除
2020年12月15日、Pornhubの未承認ユーザーが投稿した全ての動画が削除されてしまった。これによって、多くの変態紳士淑女が阿鼻叫喚し、日米のTwitterトレンドに「Pornhub」が上がる事態になった。
きっかけは、4日にニューヨーク・タイムズに掲載された「Pornhubは児童ポルノや盗撮と言った違法コンテンツで収益を得ている」との主張の記事[3]。これを受けて、決済カード会社のVisaとMatercardや決済代行会社が決済対応を停止してしまったのだ。
このようなPornhubへの風当たりについて、動画共有サイトという特性上、違法コンテンツは完全に排除できるものではなく、結果的に性表現弾圧やセックスワーカーへの職業差別になっている等と批判がある。
Pornhubネットワーク
親会社であるMindGeek社傘下のアダルトサイトのネットワーク。
関連項目
外部リンク
※ Pornhubへのリンクは、利用規約に抵触するため掲載していません。ご了承ください。
脚注
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