ブーツィー・コリンズ（Bootsy Collins）とは、アメリカのベーシストである。
ファンク界における最重要ベーシストの一人で、星（☆）型のサングラスとベースが特徴。
概要
略歴
1970年にジェームス・ブラウンのバックバンドがストライキを起こした際、ブーツィーが所属していたバンドのメンバーが代役として呼ばれ、1971年に解雇されるまでThe J.B.'sの一員としてベーシストを務める。
その後自身のバンドを経てPファンクに加入。バックバンド時代のタガが外れたのか、ルックスもサウンドもぶっ飛んだものになり、ブーツィーという個性がより際立っていった。
以後はPファンクに籍を置きつつソロ活動などをこなし現在に至る。
ルックス
Pファンク加入後からは派手な衣装に身を包み、後に星型のサングラスとベースを使用するようになり、それがブーツィーの（ブーツィーだとひと目で分かる）トレードマークになった。もっとも、Pファンク自体がド派手なパフォーマンスを行う集団であったため、派手なのはブーツィーだけではなかったが。
まだ動画サービスや音楽DVDもない時代、ブーツィーの写真やCDのジャケットを見て「なんだこのぶっ飛んだ奴は・・・」などと思った人も多いのではないだろうか。それぐらいインパクトの大きいルックスである。
サウンド
オートワウを使用した（シンセベースのような）「ビヨン」「ミョン」とした音色が特徴で、ベースとしてのグルーヴ感やセンスある音運びから来る演奏はまさにファンキー。また甘いボイスも魅力的である。
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関連項目
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