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概要
身体中に運ばれたコレステロールを回収する役割を持ち動脈硬化を予防してくれることから善玉コレステロールとも呼ばれる。
なおLDLコレステロールとHDLコレステロールの比率(LDL÷HDL)は1.5未満が望ましいとされる。逆に2.5以上になると動脈硬化の危険性が一気に高まる。
検査では
40mg/dl未満で低HDLコレステロール血症(脂質異常症)と診断される。
ただし先述の通りHDLコレステロールが正常範囲内であってもLDLコレステロールが極端に高い場合は動脈硬化の危険性が低くはないので、注意が必要となる。
またHDLコレステロールも極端に多い場合(80mg/dl以上)はLDLコレステロールと同様に動脈硬化の危険因子となる。誤解されやすい点なのでご注意を。
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関連項目
- 脂質異常症
- 健康診断
- 血液検査(生化学検査)
- コレステロール
- Non-HDLコレステロール
- LDLコレステロール(悪玉コレステロール)
- 中性脂肪
- 有機化合物、有機化学
- 生化学、分子生物学
- 脂質、脂肪
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- 化合物の一覧
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