necomimiとは、ネコミミ型コミュニケーションツールである。
概要
脳波や生体センサーを用いたファッションアイテムなどの開発を目指して立ち上げられたプロジェクトneurowearによるアイテムの第一弾。
一見するとヘアバンドに猫耳を模したものがついただけのただのアクセサリーに見える。しかし、額と耳たぶにつけるセンサーがあり、これで装着者の脳波をキャッチしてピクピクと動き出す仕組み。動力源は単4電池4本。集中すると耳がピンと立ち、リラックスしていると耳が横たわる。集中とリラックスが同時に行われ、高いパフォーマンスを発揮する「ゾーン」と呼ばれる脳波状態になると、耳が交互に動く。
デフォルトは白色の耳だが、付け替えパーツによって黒色や茶色、ゼブラ柄に変えることができる。またパーツを自作すればウサ耳など他の耳にすることも可能である。
2011年にSmileBazarというイベントでプロトタイプが初公開され、2012年に実際に販売された。
2021年7月にクラウドファンディングに登場、応援購入ができるようになっている。[1]
ニコニコ超会議
東京ゲームショウなどでもデモンストレーションが行われたものの商品化は未定だったが、2012年4月28・29日に開催されたニコニコ超会議の超物販ブースにて日本で初めて販売された。
超会議では定価8,980円のところをイベント価格の7,900円(付け替えパーツ1,000円、電池別売)での販売と、やや高めの価格帯にもかかわらず、日本初販売ということもあって注目を集め購入者が続出。2日間で5000個を販売する計画だったが初日の販売開始2時間で3000個を売り上げ、急遽在庫の補充が必要となる事態に。[2]会場ではあちこちにnecomimiを装着した参加者が見られ、ニコニコ超会議を代表するアイテムのひとつとなるほどの人気を見せた。
関連動画
関連項目
関連リンク
脚注
- *あの“脳波で動くネコミミ”がクラウドファンディングに登場 2012年の初代「necomimi」から9年ぶり復活
2021.7.14 - *脳波で動くネコミミ、2時間で約3000個売れちゃった!
2012.4.28
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