SCP-505-KOとは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
項目名は『어린이 책가방 (ランドセル)』。シンプルだが強烈な印象の残るオブジェクトである。
概要
| SCP-505-KO | |
| 基本情報 | |
|---|---|
| OC | Safe |
| 収容場所 | 第█基地のDクラス職員用食品調理室 |
| 著者 | Salamander724 |
| 作成日 | 2014年1月15日 |
| タグ | 人工 外部エントロピー 容器 死体 注目記事 |
| リンク | SCP-505-KO![]() |
| SCPテンプレート | |
SCP-505-KOはメタタイトルのようにランドセルである。ただし底部には大量の血液が付着している。このランドセルをひっくり返すと、ふたつの意味でバラバラの子供の死体が出てくる。すなわち、バラバラ死体であるという意味と、それぞれのパーツのDNAは一致しないということである。ヒエッ 出てくるパーツもさまざまであり、頭部・四肢・生殖器・内臓と選り取り見取り。7回やるとちょうど一人分のパーツが揃う。揃えたところで全部DNAバラバラなので組み合わせることすらできないのだが。
このランドセルは20██年に日本国内で発生した児童誘拐殺人事件の現場で発見・回収されている。
で、こんないろいろといわくつきでグロテスクだし呪われそうなオブジェクトだが、なんと財団のエンジニアがこれを有効活用する方法を提案している。いやこんなオブジェクトを何に使うんだよと思うだろうが、なんとこのオブジェクトを「Dクラスへのタンパク質供給として、このオブジェクトを吊るして回し続ける」というものであった。これによってDクラスの食費を浮かせる、という発想らしい。なおこれを読んだ理事官は「提案したエンジニアには精神鑑定後記憶処理または終了ね」としつつも、この提案を承認。かくして、Dクラス職員用食品調理室で、このオブジェクトは今日も子供の人肉を産み出し続けては、それをDクラスのご飯とされるのだった。財団は冷酷ではあるが残酷ではない。
余談
- 本オブジェクトの書かれた韓国ではランドセルはそこまで普及していないが、金持ちの子供のアピールとしての高級通学鞄として富裕層に人気だそうである。ただし一部では日帝時代に伊藤博文が広めたものとして嫌悪されているとか。
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関連項目
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