概要
1992年に製造されたJR東日本の試験車両で、高速運転の際における騒音や微気圧波、地盤振動などといった事項の低減を目的としていた。
次世代車両において車体製造の際のデータを収集する目的もあり、3種類の製造方法が投入された。
形式は952形と953形からなり、合計9両編成。952形は通常の新幹線車両と同様の台車が用いられているが953形では新幹線車両としては初めて連接式を採用している。
両数としては952形が4両、953形が5両となっている。また、両先頭車の形状も異なっている。
投入翌年の1993年に最高速度425km/hを上越新幹線で記録。その後も試験に使用され1998年に廃車となった。952形の先頭車は米原に、953形は中間車を連結した状態で仙台に保管されている。
なお、JR東日本ではその後試験車両としてFASTECH360が投入されている。
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