けんびきょう座 Microscopium |
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略符 | Mic | ||
象徴 | the Microscope | ||
設定者 | ニコラ・ルイ・ド・ラカーユ | ||
概略位置:赤経 | 21 | ||
概略位置:赤緯 | -36 | ||
21時正中 | 9月15日 | ||
広さ | 210平方度(66位) | ||
3.0等以上の恒星 | 0 | ||
最輝星 | けんびきょう座γ星(4.67等) | ||
メシエ天体数 | 0 | ||
隣接する星座 | |||
星座の一覧 |
概要
1756年にラカーユによって作られた、比較的新しい星座。名前の通り顕微鏡をモチーフに作られている。
けんびきょう座は最も明るい星でも5等星しかないため、あまり目立たない星座である。やぎ座の南にある平行四辺形が目印となる。
また南西の方角には、同じ科学実験用具であるぼうえんきょう座が隣接している。
主な天体
恒星
けんびきょう座には固有名を持つ恒星は存在しない。
データ
名称 | 視等級 | 絶対等級 | 距離(光年) | スペクトル型 | 変光星型 | 変光幅 | 備考 | |
γ | けんびきょう座γ星 | 4.67 | 0.49 | 223 | G8III | 黄色巨星 二重星 |
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ε | けんびきょう座ε星 | 4.71 | 1.19 | 165 | A0V | |||
θ1 | けんびきょう座θ1星 | 4.80 | 1.01 | 186 | A2p | |||
α | けんびきょう座α星 | 4.89 | -0.45 | 380 | G8III | |||
ι | けんびきょう座ι星 | 5.11 | 2.04 | 134 | F1IV |
星団・星雲・銀河
歴史
フランスの天文学者ニコラ・ルイ・ド・ラカーユが1756年に設定した14の星座のうちの1つ。
顕微鏡は1590年頃にネーデルラントのサハリアス・ヤンセンと父のハンス・ヤンセンによって発明された。けんびきょう座の星座絵では、現在用いられているような顕微鏡ではなく、当時の古風な姿のものが描かれている。
関連コミュニティ
関連項目
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