制作・著作 NHKとは、NHKの番組の最後の最後に出てくる、終わりのテロップである。
概要
『終』の下に『制作・著作』、その下に横線を挟み、たまご型ロゴで『NHK』と書かれたテロップ。総合テレビ・Eテレを問わず、殆どの番組の終わりに表示される（Eテレの子供番組の場合、ひらがなで『おわり』と書くパターンもある）。海外ドラマや一部アニメなど、NHKが制作に関与していない番組の場合は『終 NHK』と「制作・著作」が省かれているパターンもある。また地方局制作の場合、『NHK・大阪』、『NHK・福岡』などのように放送局名が表示される。主にNHKニュースで使用される横バージョンも存在し、『終』の右側にスラッシュを挟み、上下2段で『制作・著作』『NHK』と表記されている。
一方で衛星放送においては定時放送のニュースを除けばこのようなテロップを出すことは少なく、番組名のテロップをもって番組終了の合図としているものがほとんどである。地上波でもニュース番組が連続するときなど『つづいて ○○』といった形で次の番組へ繋ぐことも多い。
「NHKらしい演出」のひとつとして、ニコニコ動画や民放番組などでパロディされることも多い。NHK自身も「らしさ」を分かっているのか、ゆるい番組では特殊な表示形態をとることもあった（出演者が『終』と書かれた紙を持ち、その下に『制作・著作 NHK』とわざわざテロップで表示するなど）。
NHKのロゴが変更された2020年度もこの表記は続いていたが、2021年度からは一部の番組を除いて『終』の表示が行われなくなり、番組名や『制作・著作 NHK』のみを表示するようになった。
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以上、ここまでニコニコ大百科が説明しました。
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