ニコニコ大百科

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あれから幾年あなたが残した小さい幸せ
髪締めながら　夜な夜なこの子のためにと子守の歌を口ずさみ
徘徊る四肢

あっさりとしたものはあまり好きでないんでね

臥所の灯りにゆらゆら寂寞　天井踊って眼下に破れ
飛び散る手足が頭についたり　炯々いひひと耳奥舐める

ちなみに脂っこいのでしゃぶしゃぶ用の高級牛も嫌い

毎朝毎晩舌かきむしって　騒擾反り返る

オージーは脂っこくないのか
いいこと聞いた
脂っこいのは気分が悪くなるから苦手だ

なぜ日本人は脂質を崇拝しているのか
霜降りなどというただの脂の塊をなぜ食すのか
なぜ脂身を美味いと表現するのか

私にはわからない

※個人の感想です

同士がいた
同じく脂っぽい物を食べると気持ち悪くなる体質でして

だって脂旨いし

もういいかい　もういいかいと笑む稚拙な吐息で炙られても
この子のために…

月（肉）に旨いと書いて「脂」

白黒キネマの廃工場から流れる煙がこの子を包む
右手　左手　足　首　心音

脂がゲシュタルト崩壊

脂の入った肉は病気の牛の肉らしい

蛇口に隠れた少女が飛び出し　小さなこの子の姿に閃光
少しずつハム

この笑みも　心の埋み火一切誰にもやらぬ
あなたが残した小さな幸せ守るために白鶴

霜降りを脂の塊と表現することは
本物の脂の塊を食す俺には認められない

あ、間違えた牛とは限らない

少しずつハムで笑ってしまった・・・ごめんなさい

「あふれる汚水に片身を浮かせて→恥ずべきやつだ」

ハムじゃなくて食むだろｗｗ

ゲラゲラ称える狐の団居に背を向け
唇噛みちぎり　ぼんぼり抱えて慟哭

ハム

ああ　静かに流れる音が
こだましてつづら折りなす

支援

少しずつ公

サビいいよね

小さなあなたの手を引き生きていく　ひらひら椿の散華
同じ重さの掌にそっと頬寄せ　火を灯す

言祝ぎとした　白雨消え入る

提供　丸大食品　日本ハム　伊藤ハム