ニコニコ大百科

にー

１５年の歴史を感じた
１５年　というのを短いと思ってはいけない、１５年は十分長い

だって、私、１０年前は日常系をめちゃくちゃ馬鹿にしてたのに今や結構好きなジャンルだよ
１５年の時は人をかくも変える

こー

ぴー

創刊当時の表紙を見ても、時代を感じた
なんというか９０年代の作風をそのままひきずってる感じ

というかその後にこれまでの連載作品を振り返るコーナーがあるんだけど
私もリアルタイムでは知らなかったのだが創刊開始数年のきららは良く言えば試行錯誤だが、悪く言えば迷走感あったｗｗ
ただの下ネタギャグがきららに連載されてたとは信じられねぇｗｗ！

おー

というか５年以上も前に連載終わってた作家さんが書きおろしで描いてるとか、当時のファンは感涙じゃないか

当時のファンではない私も心に来るものがあったもの
というか世間的には死んでる作者ではさすがに編集部は連絡くらいはつけられるのな

ゆー

んー

あと思ったのは
全く知らなかった作品で「あれ、これ○○○○（きらら系でも有数のヒット）と似たようなストーリーじゃないか」と思ったやつがあったのだが

マイナーで終わるか、大ヒットするかはほんとに紙一重なんだなーって

むー

袴田めら先生もきららで連載してたとは知らなかった

ガチの百合専門の人というイメージだったから

ぽー

きー

こー

にー

あと演出というか会場設営が良かったなーと思ったのは

ＢＧＭが無く、白い壁・床のわりとガチめのアート展にしてたところ
いやーあれは無駄な音楽を流さずに目の前のイラストに集中すべきだもの、というか他の観客（３０代～５０代と思しき人が多い。ああ、この人らずっと前からファンなんだろうなと思った）の真剣に見てたぞー

あと展示物を通路の片側だけにしてたのが良かった

博物館とかだと通路の両方に置いてあったりするが、あれ、動線が乱れてあんまり好きじゃないのよね

んー

ぷー

のー

一昨日くらいにここで語った気がするが
日常系の元祖はやはりあずまんが大王でいいと思し、そのことについて図録の関係者インタビューにも触れられていたのだが

一度その流れは途切れていて、それを復活というか、引き継がれたのが芳文社のまんがタイムきららだと（あずまんがはカドカワ）。

ぬー

ふー

個人の意見だけど
角川ってミニ・ハリウッド的なところがあるような気がする

というのはシステマチックに作品を作っているというか、手法が確立しているというか
だからおもしろいんだけど、尖ったものが出てこないというか
尖ってるにしても、こうやって尖らせましたってのが丸わかりというか

いー

きららも　最近はそれなりに手法が確立しているが、なんだかんだ尖っているところがあると思う

たぶんそれは作品の源泉が「漫画雑誌」ってところが大きいんではないかと
漫画というのはアニメ以上に個人作業で尖りやすいから
さらにアニメ化するものには読者人気という史上最強のフィルターがかかるし

カドカワは「総合メディアエンターテイメント企業」ですから

きー

ぷー

ゆー