ニコニコ大百科

わかる、めっちゃ好き
ただの役者が、リアルな応援を受けて本物のヒーローになるのがアツいんや...
あのうるうる男は俺だ

子供の時の記憶を正しく思い出しているんだ
オトナ帝国のような美化された思い出の中にしかない幻想ではなく、あの頃憧れていた本物のヒーローを

以前はわかりやすく特撮スペクタクルな温泉とわかりやすい感動路線のオトナ帝国に挟まれて地味な作品だと思ってたけど、ひさびさに見たら構成も演出も作画もよくて面白すぎた。とべとべおねいさんなんかこの映画のために作られた曲では？と思えるくらいマッチしていて良い。
欲を言えば序盤でもっと素の剛太郎（子供たちが見てない場所でマネージャーに溢してるとか）な描写とか見たかったと思ってしまう。後半はほぼダブル主人公してるし。

凶悪で不気味だった猿達がケツだけ歩きで追い詰められる→暴力は駄目→綿飴アフロで命令　この流れが実にクレヨンしんちゃんらしくて好き　戦える悪と戦えるヒーローが殴り合うのは熱くていいけど、言葉が通じない動物を殴るのはクレヨンしんちゃんという題材としては相応しくないから

もしかしてパラダイスキングの映画作らせてた描写って同化政策とか弾圧による棄教のメタファーだったりするのか…？

アクション仮面みて泣いてる大人キャラ見てなんで泣いてんのって思ってたけど今見たら全く同じように泣いてたわ

自分はアクション仮面を最初から最後まで｢俳優さん｣として見ていたため、終盤の活躍も熱くなるとかより前に、｢おいおい、俳優さんに無茶させるなよ(苦笑)｣としか思えなかった。
そう思えてしまった辺り、この作品とは相性が悪かったと言う他ないのかも。

あと、ひまわりとシロのジャングル踏破は単純にやりすぎだと思う。