ニコニコ大百科

エビラ「待ってたぜ」

赤イ竹のメンバーが異常なくらい豪華ｗ

まあチャンピオンまつりになると、
そんなキャスティングできる予算ないんですけどね…

三大怪獣に続き二代目が認識を変え始める切っ掛けとなった地味に重要な作品だと思う

蹴散らした赤い竹の戦闘機と同じように踏みにじってやろうとした人間達が
「そこは危ないから早く逃げてくれ！」と懸命に自分に訴えかけてきたのは
ゴジラにとって理解しがたい奇妙な気持ちになっただろう

この時モスラと小美人が一緒に居た事もポイントが高い

話の途中だが大コンドルだ！

最後に皆が、ゴジラに島から逃げろと叫ぶ場面。
KOM見た後だと、核爆発ぐらいゴジラなら平気だろ……な気分になる。

平気だったかもしれないし、さらなるパワーアップをしたかもしれないが、
この時のゴジラは三大怪獣の時にモスラに説得されて仕方なくギドラと戦って地球の危機を救ったものの、
これについて人間の側から感謝されるどころか変わらず厄介者扱いだった事に当然腹が立っていて、
ここで島の爆発に巻き込まれたなら、ゴジラの怒りはさらに強く激しくなる事は想像に難くないわけで。

が、ここで人間達が悪党から助けてくれた恩を忘れず、ゴジラが生き延びる事を望み、
彼らの言う通りに島から出ていくと島は大爆発を起こし、ゴジラは巻き込まれずに済んだ。
(この時の言葉はゴジラが人間を憎むキッカケとなった水爆実験の時に必要だった言葉であったと思う)

これがゴジラの人間への認識が変化するキッカケとなり、昭和後期の流れに繋がると

大コンドル撃退後に笑顔のダヨに「へへっよせやい」って感じに鼻擦ってる仕草してるあたりだいぶ擬人化が進んでる時期（前作のシェーよりはマシか）
まだ正義の味方じゃないけど怖いけど意外といい奴ぐらいになってる