ニコニコ大百科

えーと私はこの病気、4回ほど入院しているのでかかった側の視点で書いています。
一つ言っておきたいのは「私の場合こうだった」と言うだけで、すべての横紋筋融解症患者がこの初期症状が起こると言う事ではないことを確認しておいてください。

当時－現在もですが－私は睡眠障害で多数の薬を出されていました。
まぁ現在もその薬を出されているので再発の恐れは有りますが、当時の量ははっきり言って異常な量が出されるくらいでした。
解りやすい表現で言いますと毎食後に精神安定のためだけにハルシオンの数倍の睡眠効果のある精神安定剤を2錠飲むくらいの薬の量と言えば解っていただけるでしょうか。

さて、そんな状況で日々を過ごしていたのですがある日ふくらはぎの筋肉痛がするようになってきました。
別段運動と言ったら階段の昇降運動くらい引きこもっていた(まぁそれくらい精神的に参っていたわけですが)のにもかかわらずです。
ある日、トイレに行って用を足し立ち上がろうとした瞬間全く足に力が入らないことに気づきました。
このままでは不味いかナーと思い、匍匐前進の形で電話機に向かいましたが、電話機は階段の下。
甘く見てました。
力が全く入らない状態を。
階段を転げ落ちました。
あの時ほど柔道をやっていて受け身の重要性を説いてくれた先生に感謝したことはありませんでした。
その後、救急車に連絡。
脳に異常はなく、コレは横紋筋融解症で有る可能性が高いと言う形になり尿道カテーテルを突っ込まれて強制的に利尿、更に点滴。毎食後にカリウムの錠剤を飲むような生活をする事になりました。

この病気は記事中にもあるように死に至る可能性もある恐ろしい病気です。
なにもしてないのに急に筋肉痛など体から何らかのメッセージが出た場合はまず、病院へ。
近年、救急車をタクシー代わりに使う馬鹿がいるそうですが私は病気の疑いがある程度の確信に変わったら呼ぶべきだと思います。

>>1
この発言に“ほめる”ボタンを押したい。
どう表現していいのかわからないのだけれど、“貴重”な経験を聴かせて頂いてありがとうございます。

>>1
貴重な体験談ありがとうございます。
親父がそれで入院したので調べていました。

患者に薬の説明をするとき、絶対に言ってはならない用語の一つ。
”横紋筋”が”融解”すると聞いたら、それがどんなにレアケースでも大抵の人間は薬を飲むのを躊躇する。

初期症状を伝え、「もし症状が出たら薬を中止し、すぐに受診してください」と言うのが正解。

かつて夏に炎天下のプールで運動しすぎて、この病気になったことがあった。
運動直後はなんともなかったけど、1時間ぐらいしてから腕の激痛、その後トイレに行ったらコーラ色の尿がドバドバ…
心配になって病院に行って血液検査したら横紋筋融解症だと診断されて即入院。

治療はベッドに寝かされてひたすら生理食塩水を点滴。
幸い、2日ぐらいで血液の数値も正常になってくれました…。

そんなわけで夏場の運動には注意だぞ！
特に運動不足でいきなり運動したりすると筋肉が悲鳴をあげる可能性が高いから注意しよう！

>>sm41455137