いたわりゾーンとは、静岡県に多数存在するゾーンの一種である。
静岡県の特定の道路に存在するゾーン、ならびにその始まりと終わりを示す標識。
「いたわり」は「親切・大事に扱う」という意味(労り)。「板割り」ではない。
1999年以降に高齢者の居住が多い地域に静岡県警察によって設定されている。ゾーン内では信号機や速度規制・一方通行規制、道路改良などの高齢者のための道路整備を図る。さらに、自動車のドライバーに対する注意喚起の意図で標識も設置される。
ここに入るところには「いたわりゾーン」や「いたわりゾーン/ここから」という標識が設置されるほか、路面標示でも「いたわりゾーン」と書かれている場合がある。他地域の一部でも見られる「シルバーゾーン」等に当たる。
標識のデザインはオレンジ色の背景に、クリーム色で左に子供、右にお年寄りが描かれたピクトグラムとなっている。下に補助標識で「いたわりゾーン/ここから」と書かれていることが多い。
ちなみに標識がなくなり路面標示も消えてしまった中、なぜか道路工事で路面標示の「わり」だけ塗り直されている場所もあるようだ(詳しくは関連リンク参照)。
しかし、いたわりゾーンを出ようとすると再び子供とお年寄りの標識が現れ、
いたわりゾーン
ここまで
という補助標識付きで、いたわりゾーンの終了が宣告されてしまう。「ここから先はいたわらなくてもよい」「これより先は容赦せぬ」「お年寄りの手を引いていた子供が豹変」という意図ではないが、若干そのようにも読み取れてしまうためネタにされることがある。
以下に県外民でも訪問しやすそうな「いたわりゾーン」の例を示す。他にもあれば追記お願いします。
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最終更新:2025/12/05(金) 22:00
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