こなたとハルヒの第二次世界大戦とは、PCゲーム『Hearts of Iron II(ハーツオブアイアン 2)』のプレイ動画の一つで、主に『涼宮ハルヒシリーズ』と『らき☆すた』のキャラクターたちが登場するストーリー動画である。
2009年6月30日に全52話をもって完結。続けて外伝と続編の制作に取り掛かっている。
Hearts of iron IIに様々なMODを追加し(うp主独自のMODもなされているっぽい?)、架空の1935年という世界を構築している。
この世界はハルヒが特殊能力により創造したものと説明されており、表題のキャラクタ達のみならず、様々な作品世界のキャラクタたちが世界各国の首脳・閣僚として第2次世界大戦に参加している。
プレイヤー(うp主)は大日本帝国ではなく、中国共産党(をベースにした某国家)でプレイしており、物語の重要な役割を果たす大日本帝国(SOS団)はAI任せである。 ハルヒを国家元首とする大日本帝国のAIは相当に攻撃的なようで、その狂犬っぷりは動画中でも遺憾なく発揮されている。
基本的に、うp主はこれの尻ぬぐいをしながら、大日本帝国がそれ以上暴走しないよう資源等で支えるという、アクロバティックなドMプレイを続けている。
また、動画のスタイルとして、本編の多くは会話シーンと少々の動画で構成されており、実際のプレイはほとんど動画には登場していない。時折イベント発生のダイアログやマップなどが登場して物語を補完している。
これらの要素を織り交ぜながら、ギャグとシリアスを存分に含んだストーリーを展開している。
本シリーズを特徴づけている要素として以下の項目があげられる。
本シリーズには、『涼宮ハルヒの憂鬱』を核とする、さまざまな派生作品・二次創作作品など、あらゆる『涼宮ハルヒ』が登場する。それら多彩な『涼宮』もまた、それぞれの目的をもって行動している。
なぜ多くの『涼宮』が一つの世界に存在するのか、その謎とともに見応えのあるストーリーが展開する。
また、表題のシリーズ以外の作品や、史実の人物もキャラクターとして多数出演しており、彼らの様々な思惑が絡み、『涼宮』は本作において最重要のキーパーソンとして第二次大戦を動かしてゆく。
本シリーズにはHoI2にも登場する史実キャラクタたちが数多く出演しているが、彼らの中にはうp主独自のキャラ設定が施されている者もいる。
具体的には本シリーズをご鑑賞いただきたいが、うp主の大胆な(時にアグレッシブ過ぎる)性格付けにより、史実キャラクタ達もハルヒやこなたなどのアニメキャラたちに劣らない強烈な個性を発揮しており、この動画の大きな特徴となっている。
また、意外な人物が奇想天外な役所を演じている場合もあり、これもまたうp主流のキャラ設定を発揮しているといえよう。
ただ、あまりにカッ飛んだキャラ設定をありえない人物に施すこともしばしばあるため、一部コメでうp主の身が真剣に案じられている。
この手の動画の特徴として、ストーリーがゲームの影響を強く受けるため、突発的なイベントなどでストーリーも急展開を強いられる場合がある。
本シリーズもまた、そうしたゲームの進行に対応してストーリーを構成している物と思われるが、このシリーズの場合、その発生イベントや進行に対するうp主の解釈が誠に秀逸で、それによって生み出される会話シーンは、たびたび視聴者をうならせている。
加えて小ネタの多さ、幅広さ、そして随所で挿入される当時の貴重な実写映像など、これらの要注目ポイントも相まって、非常に完成度の高い演出・ストーリーを楽しめる、見応えのあるシリーズとなっている。
他、現在ニコニコ動画で連載が続けられている別シリーズのネタを持ってくることもある。
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最終更新:2024/04/24(水) 09:00
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