ひらかたパークとは、大阪府枚方市枚方公園町にある、京阪レジャーサービスが運営する遊園地のことである。
通称「ひらパー」。
非常に歴史のある遊園地であり、前身である「香里遊園地」は1910年開園と、現存する遊園地では日本最古の遊園地である。
1943年から太平洋戦争の影響で軍の施設として利用され、しばらくの間遊園地としては運用されなかったが、1953年に枚方公園用地を京阪が所有する遊園地に変え、約10年ぶりに遊園地として復活した。
1993年に80億円を投入し敷地を大規模に改装し、リフレッシュオープン。この際「ひらパー」の名を大々的に打ち出た宣伝を行い。ひらパーの名を浸透させた。
アトラクションは40種類を超え、大人から子供まで楽しめるラインナップとなっている。この他に、バラを中心に季節ごとにパークを彩る花・植物や、動物と触れ合えるエリアがあったりと多用な楽しみ方もできるようになっている。
パーク内のイベントは、かつては菊人形の展示が有名で「ひらかた大菊人形」として知られ、毎回大河ドラマに因んだ菊人形を展示していたが、菊栽培の後継者不足などにより規模縮小。一方で、70年代半ば辺りから、ヒーロー・ヒロインショーやキャラクターショーに力を入れている。最近では話題の漫画やアニメ作品のイベントやリアル脱出ゲームを催したりと、流行りも積極取り入れる姿勢を見せている。
パークのイメージキャラクターは「ひらパー兄さん」。2009年よりブラックマヨネーズの小杉竜一をひらパー兄さんとして起用。これが話題となり、相方の吉田敬との「ひらパー兄さん選挙」などのイベントを通じ10~20代の来場者数が大幅に増え、起用前は年1億程度の赤字を計上していたが黒字に転換し、以降も堅調な営業成績を収めている。
2013年より地元枚方市出身のV6の岡田准一が二代目ひらパー兄さんに就任。「園長」の肩書を与え、年間来場者100万人未満の場合解任という条件を課し、パークのイメージ改革に乗り出す。自身の出演する映画などのパロディ広告やポスター、ギャグの効いたキャンペーンやグッズなどが好評を得ている。
この他に「ノームファミリー」というキャラクターたちがマスコットキャラクターを努めている。
現在の年平均来場者数は100~120万人程度となっており、外国人観光客も増加傾向にある。コロナ禍で2020年は55万人にまで落ち込んだが、2022年度には102万人にまで回復している。
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最終更新:2024/12/03(火) 12:00
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