みなみ子宝温泉駅とは、長良川鉄道越美南線の駅である。駅番号18。
起点の美濃太田駅から30.6km、岐阜県郡上市(旧美並村)大原地区に位置する無人駅で、旧美並村時代に請願駅として2002年4月4日に開業した。
全国的にも珍しい駅舎内に日帰り温泉施設がある駅として知られており、駅名の由来も美並村の「美並」と、施設名の「日本まん真ん中温泉 子宝の湯」からきている。
もともと温泉施設は1997年12月に開業していたが、リニューアルを機に村が長良川鉄道に要望。これによって温浴施設を合体させた駅舎が完成したわけである。
ホームは1面1線で、いわゆる単線の棒線駅。長良川鉄道利用者は、運転士から降車証明書がもらえ、これを「子宝の湯」の受付に提示すると入浴利用料金を割引してもらえる。なお、通常利用の場合は600円かかる。
2019年には郡上八幡地域がモデルである八萬町を舞台としたWebアニメコンテンツ「バンめし♪」において、「子宝の湯」をモデルとした温泉が登場し、その温泉地をイメージした「ひふみで湯~とぴあ♨」というタイトルの曲が公開され、いわゆる「聖地巡礼地」として一時脚光を浴びた。
しかし、2024年9月29日を最終営業日として「子宝の湯」が営業終了することが公式サイトで発表された。9月の営業は土日月のみの営業となり、営業終了後は駅舎内の活用動向は不明である。
1997年12月開業。元々はプレハブ小屋の露天風呂施設であったが、上述の通りリニューアルを機に現在のみなみ子宝温泉駅舎内に移転している。
1回利用につき600円、長良川鉄道を利用して来駅すると割引料金で入浴できる。なお、運転士からもらえる降車証明書の提示が必須となる。
大浴場は週替わりで男女入れ替えがある。露天風呂に違いがあり、槇風呂と釜風呂の2タイプがある。
施設内には列車到着予告を知らせる3灯式鉄道信号機が2機設置されており、列車が到着する時刻に合わせて到着30分前に青色、到着15分前に黄色、到着5分前に赤色の信号が入れ替わりで灯される。2機設置されているのは、上り列車、下り列車をそれぞれ別々に表示しているためである。
公式サイトより、2024年9月29日を最終営業日として営業終了することが発表されている。訪問予定の方は注意が必要である。なお、9月の営業は土日月のみとなる。
| 美濃市・美濃太田方面 | 当駅 | 郡上八幡・北濃方面 |
| 八坂駅 | 大矢 |
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最終更新:2025/12/16(火) 13:00
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