アイレム・エアデュエルとは (アイレムエアデュエルとは) [単語記事]

アイレム・エアデュエルとは、1990年にアイレム株式会社(当時)から発売されたアーケード用の縦スクロールシューティングゲームである。

概要

キーは移動とショットとボムのオーソドックスな構成。

自機は二種類。ステージの進行方向にまっすぐ撃つオーソドックスな戦闘機と、自機の進行方向つまり向いている方向にミサイルを撃つヘリコプターがある。

戦闘機タイプは一度に弾が横並びに2発出せるが、画面には2回分のショットしか存在できないほど連射間隔が長い。最大までパワーアップすれば4本まで増え非常に幅広になる。しかしそれは同時に撃墜されると大幅に弱体化することを意味する。

ヘリコプタータイプも同じく一度に横並びに2つ弾が出せ、さらに強力な連射性能を備る一方、パワーアップしても一度の弾数は増えるが幅は広がらず、それ以前に左右移動時に機首を振るので弾が飛ぶ方向も左右にふれてしまう。パワーアップは3つまで。(4つまで取れるが、4つも取ると敵が固くなりすぎるため)

ボムは使用時には無敵がなく、緊急回避には役に立たない。ただし弾消しと攻撃判定は存在する「狭義のボム」。当時はこれがオーソドックスなボムであった。攻撃範囲はある程度の横幅で自機の前方。絨毯爆撃とたとえる人もいる。

背景の書き込み(打ち込み？)はアイレムらしさあふれるつくり。ただゲームとしては地味に難易度は高め。

そしてアイレムらしく一部のボスの弾がどう見ても精子。