アスタリスク(キン肉マン) 単語

アスタリスク

1.1千文字の記事

アスタリスク(キン肉マン)とは、キン肉マンシリーズ183話に登場した人である。

概要

キン肉真弓回想に登場。
真弓父親で当時のキン大王キン肉タツノリの命を狙う暗殺者

隠密活動の訓練を積んだ忍者人で、氏名欄に「***」と名をせて書くが抜けず、この名が定着。
音を立てずに行動するのが得意。

データ
超人強度:74万パワー
必殺技:不明

【戦歴】
×アスタリスク - ○キン肉タツノリ (刺殺

ゴワッな登場背景

キン肉タツノリは民のための政治改革を進めており、改革で利権が次々と奪われていく旧勢力に疎まれ、何度も刺客を送られていた。
その刺客の一人がアスタリスクである。

ガシな容姿

福島県富山弾さんの読者投稿人をもとにしたデザイン

頭部は面を貼り合わせたかのようで、鋭立つ。
胸には6本線アスタリスクをもとにしたと思われるマークが、両肩につけられた円形のシールド状のアーマーには5本線アスタリスクをもとにしたと思われるマークがある。

グサッな活躍

タツノリ油断しているであろう家族団欒の食事タイミングで、アスタリスク天井を突き破って上から奇襲をかけた。
左手にはナイフを持っており、これでタツノリを刺し殺すつもりだったと思われる。

しかし、タツノリは奇襲に動揺せず、冷静かつ速にに掛けられていたを手に取ると、落下してきたアスタリスクで刺し貫き、床に着地すらさせず見事返り討ちにした。アスタリスク登場から退場までのコマ数、実に3コマであった。

回想シーンで展開がいとは言え登場コマ2コマセリフ一撃で瞬殺と、その流れるような死に様はかつてのレオパルドン[1]を彷彿とさせる。

それ以外にも、
人格者として描かれているタツノリがためらうこと武器を手にして対応する
・基本的になんでもかんでも理矢理レスリングで解決する方向性のある世界レスリングルール外での殺傷
・欄外に「今回登場のアスタリスクは~」と紹介があるのだがそのすぐ隣でアスタリスクは殺されている
等、笑える点はレオパルドンと同等以上に多い。
レオパルドンは「次鋒レオパルドン行きます!」「グオゴゴゴ」「ギャアーッ」とインパクト溢れる名言を遺したが、このアスタリスクは一切の発言すらいまま死んでいったという逆の意味でのインパクトがある。

後に学研の図鑑「人」でデータが収録された。
音を立てずに行動するのが得意とされるが、その割にゴワッとでかい音を立てて突っ込んだのが敗因と思われる。

関連項目

脚注

  1. *ちなみにレオパルドンの場合は、登場3コマ、登場から退場までの5コマセリフ3つとアスタリスクよりは良い扱いを受けている。
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